2006-12-31

[2007年を輝かせるCEO] 盧正翼 現代商船社長

本文はAIによる機械翻訳です。見出しは原文(韓国語)のまま表示しています。正確な内容は原文をご確認ください。

「常に未来を準備しなければならない」

ヒュンダイ商船のノ・ジョンイク社長の座右の銘である。

ノ社長は2002年9月、グループ主力系列会社の分離過程で深刻な流動性危機に陥っていた同社を難破の危機から救えという任務を帯びて就任した。当時、対北送金疑惑や経営権紛争、株式市場での管理銘柄指定など、ヒュンダイ商船は相次ぐ試練で存亡さえ脅かされていた。

ノ社長就任から4年を超えた現在、ヒュンダイ商船は1兆ウォンを超えていた短期負債を1ウォンも残さずすべて返済した。2002年に184億ウォンの営業損失を記録したヒュンダイ商船は、ノ社長就任からわずか2年後の2004年、創立以来史上最高となる5548億ウォンの営業利益を記録した。2006年第3四半期現在の負債比率は191.89%にすぎず、一時1000ウォン台まで落ち込んだ株価は2万ウォン線を上回っている。

未来を約束しがたかったヒュンダイ商船が、健全な財務構造を備えた超優良企業に生まれ変わった背景には、ノ社長の指導力が相当な役割を果たした。特にこの4年間、未来に備えた果敢な投資によって中長期的な競争力を一段と引き上げたとの評価を受けている。

彼は海運業の特性上、繰り返される好況と不況の波を越えるため、主力部門であるコンテナ事業以外にタンカー事業のような有望分野へ積極的に進出した。ヒュンダイ商船はコンテナ船事業部門と非コンテナ船事業部門の比重を6対4に調整し、特定分野の市況に左右されず安定的に収益を確保できる事業ポートフォリオを整えた。

一方、ここ数年の海運好況期にヒュンダイ商船は不況期に備え、グローバルスタンダードに合致した「低コスト効率システム」を構築するため多角的な努力を傾けた。特に情報技術(IT)事業部門への果敢な投資を通じて、営業・運航・管理など全事業部門に先進化されたITシステムを導入した。

ノ社長はまた船舶投資にも積極的に乗り出し、経営圧迫が最も厳しかった2003年10月に6800TEU級の超大型コンテナ船を発注する果敢さを見せた。ヒュンダイ商船は相対的に船価が低い時点でコンテナ船、タンカーなどを相次いで発注し、2010年までに20隻余りのコンテナ船を追加で引き渡される見通しで、中長期的に市場支配力を強化できると期待している。

同社の華やかな経営成果は、沈んでいた社員の士気を引き上げ、株主と顧客に向けて先に手を差し出したノ社長の勇気と実践のおかげでもある。彼は就任後、まず役職員の力を一つにまとめ、互いの壁を取り払うために「ホープデー」を開いた。各部署を回って役職員と直接会い、隔てのない対話と討論を通じて士気を高め、雰囲気を転換させた。

ヒュンダイ商船のノ・ジョンイク社長は、経営実績を発表したり重要な事案が発生するたびに、これを詳細に説明する手紙をホームページに掲載している。

また国内外を行き来しながら世界中の投資家を対象にIRを実施し、顧客および協力会社を直接訪問して会社の経営状態を説明し、協力を求めもした。

入社以来、主に経営企画室と構造調整本部で勤務したノ社長は「実践する戦略家」の模範を示している。彼は2003年8月、営業組織を視察するため出張に出た際、5500TEU級コンテナ船「ヒュンダイハイニス」号に自ら乗船した。会社創立以来、運航中の船舶に乗船して海上職員と寝食を共にした代表取締役は彼が初めてだった。

ノ社長は台風で波が高く船が揺れる中でも作業服を着て、ブリッジ(船舶操舵室)から機関室まで隅々まで点検する一方、輸出入貨物が荷役される過程を見守り、海運産業の現場を身をもって体験した。また海上職員との対話を通じて苦労を聞き、夜には船員たちと交わってマッコリの杯を傾けもした。

ノ社長は「海運分野の特殊性を理解するため、あらゆる仕事を後回しにしてまず船に乗ってみるべきだと判断し、実行に移した」とし「船の中で波を切り裂き全速で航海するヒュンダイ商船の未来を見た」と感想を明らかにした。彼は今も顧客や投資家のためには地球の裏側まで駆けつけることをためらわない。

● CEOメッセージ

「専門性を備えグローバルリーダーへ」

2007年丁亥の年、「グローバルリーダー(Global Leader)」に向けて世界へ伸びていくヒュンダイ商船号の力強い航海が今まさに始まりました。

私たちが目指す世界海運業界のグローバルリーダーとは、単に最も多くの船舶を運営する会社を意味するものではありません。売上高が競合他社より多くなったからといって目標を達成するわけでもありません。船舶を運航する仕事、貨物を誘致する仕事、顧客の不便を解消する仕事など、ヒュンダイ商船の役職員全員が自らの分野で最高の専門性と競争力を確保したとき、そして会社の組織とシステムがグローバルスタンダードに合致したとき、真のグローバルリーダーであると自負できるでしょう。

ヒュンダイ商船の役職員の皆さん、

今年一年も私たちを取り巻く経営環境はそれほど好意的ではないでしょう。コンテナ船事業部門では供給過剰現象による市況の鈍化は避けられません。今年一年、超大型最先端コンテナ船を効率的に投入し主要航路を新たに整備するなど、コンテナ船事業の競争力を一段と強化していきます。

バルク船事業部門では、最近市況の変動周期が速まり、予測しがたい数多くの変数が市況に影響を与えているだけに、急変する環境に機敏に対応できる即応力を養うことに重点を置こうと思います。タンカー事業は今年も世界の舞台で営業力をさらに強化するため持続的な努力を傾けますし、LNG輸送事業はこれまで積み上げてきた経験とノウハウを基に、第三国間LNG輸送プロジェクトに積極的に参加していきます。昨年可能性を示したケミカル、LPG輸送事業に続き、今年も新たな収益を創出できる事業を積極的に検討します。

孫子の兵法は、いかなる場合にも勝利できる不敗の戦法についてこう説明しています。「敵が勝てないようにするのは自分にかかっており、味方が勝てるかは敵にかかっている。敵が自分に勝てないよう鍛えることこそが不敗の方法である」と述べています。

激烈なグローバル無限競争の真ん中にある今、ヒュンダイ商船が進むべき方向もこれと変わりません。幸い私たちは過去の好況期から遠い未来のために果敢に投資しつつも、「低コスト高効率システム」を備えるための内部システム合理化に投資を惜しみませんでした。これが一定程度の可視的な成果を上げていることを確認しています。

当社は今、非常に重要な時期を過ごしています。来る1~2年をどう過ごすかによって、今後ヒュンダイ商船がありふれた海運企業として残るのか、一段高まった地位を足がかりに飛躍的な発展を成し遂げられるのかが決まるでしょう。

それぞれ新たな希望を抱いて新年を迎えられた国内外の役職員の皆さん、特に今この時間にも五大洋六大州で汗を流しておられる社員の皆さん全員が、ヒュンダイ商船とともにそれぞれ計画し夢見ることを成し遂げる一年となるよう祈願します。

ノ・ジョンイク社長の経営メッセージ

▦主要航路整備で競争力強化

▦内部システム合理化に積極投資

▦新規収益事業に積極進出

● CEOが薦める一冊の本『地図で見る世界史』

「地図を活用した『発想の転換』」

90年代末ごろ、世界地図を逆さに立てておいたことがあります。

こうして見ると世界がとても違って見えます。陸地が中心ではなく、海が中心です。単純な発想の転換を通じて地図が違って見え、そこに含意された意味までもが違って伝わるのが興味深いです。

最近国内で翻訳出版されたフランスの著名な歴史学者ジョルジュ・デュビーの『地図で見る世界史』は、今日まで続く人類の歴史を地図を通じて一目瞭然に、易しく、面白く示してくれる本です。膨大で複雑な世界史を叙述する手段として地図を活用した発想の転換が奇抜であり、内容も豊富で充実しています。

B4サイズの大きな判型で373ページに及ぶ分量の本は、人類の誕生から2000年の欧州連合の誕生までの人間の歴史を、なんと520カットに及ぶ地図で説明しています。20世紀最高の中世史研究者デュビーの指揮の下、100人近い各分野の専門家が参加して完成した本で、何度かの改訂作業を経て最近わが国でも翻訳されました。

全世界を舞台に営業を行うグローバル企業の最高経営責任者(CEO)として業務で海外を訪問する機会が多く、普段から各国の歴史と文化に関心を持って関連する本を探して読むほうです。これまで気になっていた疑問の答えを一度に見つけたような気持ちで、この本を一気に読みました。

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