新世界忠武路本店の高級品館である本館が、1年7カ月ぶりに改装を終えて正式オープンした。
新世界は百貨店開店直前の午前10時20分、本館前でLee Myung-hee会長と鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)副会長、具学書(ク・ハクソ)副会長、黄永基(ファン・ヨンギ)ウリ銀行長、ジョン・フックス・アルマーニCEOらが出席するなかテープカット行事を開催した。
新世界は、李会長が公式の場に姿を見せたのは1984年に百貨店2号店である永登浦店をオープンして以来初めてだと明らかにした。これについて、この日記者懇談会を開いた鄭副会長は「本店は新世界の最初であり最後といえるほど象徴的な店舗であり、本館の重みを持たせる一方、従業員を激励するため李会長が自発的にテープカットに出席した」と説明した。
同氏はまた「李会長は本店を見て回り、中央階段の古風なたたずまいやMD、美術品の配置など多方面で思ったより良く仕上がっていると満足している」と伝えた。李会長は1997年にサムスンから分離された後はもちろん、1998年に会長職に就いた後も公式行事に姿を見せたことはなかった。
鄭副会長自身は、1階にエルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルの3大高級ブランドが同時に入店した点が最も満足できる部分だとしながら、一方でブランド誘致は完璧ではないが、顧客の意見を取り入れて一つずつ補完していく計画だと述べた。
またロッテグループエビニュエルによく行くという同氏は、エビニュエルは高級品館のイメージが強いのに対し、新世界本館は本店全体のイメージをアップグレードさせる役割が強いとし、エビニュエルとは異なり快適さに焦点を合わせたと説明した。
ただし本館がオープンしたからといってロッテグループ本店と比較するのはまだ早く、特に顧客のショッピング行動を一瞬で変えることは難しいとし、本店は陣容は整えたが安定軌道に乗るには少なくとも2年はかかるとの見通しを示した。新世界の株価を問う質問には100万ウォン以上に行くだろうと自信を見せた。現在の株価は54万ウォン台である。
一方、この日オープンした本館は地下1階、地上6階、売り場面積3,400坪で、百貨店に初めて売り場をオープンするジョルジオ・アルマーニを含め計258の輸入ブランドが入店している。この日、本館を見物しようとする多くの人波が押し寄せ、おおむね以前より明るく広くなった売り場の雰囲気に満足感を示した。






