2008-04-30

李大統領「富裕層のための政府という批判を克服すべき」

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李大統領「富裕層のための政府という批判を克服すべき」

「助けが必要な弱者層のために働く」

オン・ジョンフン記者 jhohn@sed.co.kr

李明博(イ・ミョンバク)大統領は30日、「一部では現政府が富裕層のための政府だと批判し、そうした批判が5年間ずっと続くと見られるが、これを克服しなければならない」とし、「政府は弱者層、助けが必要な層のために働く」と述べた。

李大統領はこの日、青瓦台に勤労者の日の受賞者を招き昼食をともにした席でこのように述べ、「多くの政権が言葉ではそう言いながら、むしろ(貧富)格差はさらに拡大した」とし、「新政府は言葉を減らし、格差も減らしていくことを行動で示す」と約束した。

李大統領はこれとともに、エネルギー危機に備え、経済再生のための勤倹節約を強調し、労使和合が重要だとして労組の積極的な協力を求めた。

李大統領は「すべての原材料価格が急上昇しており、穀物価格が前例なく跳ね上がっている」とし、「私は明るい電灯の下にいると気が気でない。(電灯を)消したい気持ちだ」と述べた。エネルギー危機と経済再生のため、自身に染みついた節約精神を強調したものだ。

李大統領は続いて、現在の経済危機状況に対する診断とともに、危機克服の手段として肯定的思考と労使和合を求めた。まず「すべての地下資源の価格がずっと上がったが、穀物価格はIMF(通貨危機)のときも上がらなかった。ところが今回は3倍も跳ね上がった」とし、「結局、米だけを作り残りは100%輸入するわが国は二重、三重に厳しく、そのため企業も厳しいと言っている」と指摘した。そのうえで李大統領は「厳しいと言っても予想外に良い結果を出せるのが経済で、経済は心理的要因が作用する」とし、「悲観的・批判的な考えでは志を成し得ず、『できる』という積極的・肯定的な思考を持ってこそ良い結果が出る」と強調した。

李大統領は昼食のメニューとして出たビビンバを指し「労使和合しろということでビビンバが出たようだ」と述べ、一同の笑いを誘った。

李大統領は二極化解消および中小企業政策への配慮を求めたある出席者の質問に「私こそまさに非正規職労働者だったではないか。当時は就職して正規職労働者になって給料をもらうことが私の夢だった」と述べ、二極化解消への意志を示した。

昼食の出席者らも一斉に新政府の経済再生の努力に加わる意向を示したと、李東官(イ・ドングァン)青瓦台報道官は伝えた。金塔産業勲章受章者の白憲基(ペク・ホンギ)韓国労総事務総長は「労組運動のパラダイムが変わっている。分配と闘争から対話と妥協による共生へと変わっている」とし、「労組運動も国民の支持を受けなければ存立基盤がなくなる。今後は国民の中に近づく労組運動を展開する」と誓った。

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