2008-05-30

ミャンマー軍事政権、新憲法を正式採択

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ミャンマー軍事政府は、圧倒的な票差で国民投票を通過した新憲法を公式に採択したと、AP通信など外国メディアが現地報道を引用して29日伝えた。ミャンマー国営テレビとラジオは同日、タン・シュエ軍政最高指導者が新憲法に署名し、新憲法が公式に採択されたと報じた。

軍政は、サイクロン「ナルギス」により今月10日と24日に分けて実施した新憲法の賛否を問う国民投票の投票率は98.12%(有権者2730万人)で、賛成率は92.48%と集計されたと明らかにした。

これに対し、アウン・サン・スー・チー氏が率いる野党「国民民主連盟」(NLD)は、新憲法の賛否を問う国民投票は民主主義を欺いたものだとして、新憲法を拒否する立場を明確にした。

NLDは声明で、今回の国民投票は軍政が賛成を誘導するため有権者を抑圧し脅迫した不公正かつ不自由な投票だったとし、「NLDは自由な意思に基づく国民の審判は謙虚に受け入れる用意があるが、軍政当局の欺瞞的な国民投票は容認できない」と述べた。

軍政は自ら用意した「民主化のための7段階ロードマップ」に従い、国民投票を通過した新憲法を土台に2010年に総選挙を実施する方針だ。

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