2008-08-31

[新作映画] わが校のET

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アドリブの名手である映画俳優キム・スロが、学園コメディで久々にスクリーンに登場する。忠武路B級コメディの第一人者である彼が、秋夕を前に新作『わが校のET』で観客と出会うことに大きな期待が集まっている。

万能エンターテイナーとしてスクリーンと放送を行き来しながら大衆の愛を受けている彼であるため、最近龍山CGVで開かれた試写会には多くの人が押し寄せ、人気を実感させた。今回キム・スロが演じる役柄は高校の体育教師。より正確に言えば、英語教師(English Teacher・ET)になろうと奮闘する体育教師である。 キム・スロ以外にぴったりの配役が見当たらないほど、体育教師「チョン・ソングン」は彼の分身のように感じられる。キム・スロは台本にないセリフを即興で繰り出し、爆笑を誘う。

めったに笑わないことで有名な記者試写会で笑いが絶えなかったことだけでも、その水準を推し量ることができるだろう。先に述べたようにB級コメディ映画であるため、映画のあらすじは単純で簡潔だ。江南の有名私立高校の体育教師チョン・ソングンは、学校で宇宙人(ET)と呼ばれる変わり者の先生である。しかし家庭が苦しい生徒を人知れず助け、家出した教え子を探しに出るほど温かい心の持ち主だ。

だが受験戦争が激化するにつれ、学校は体育教師を解雇し英語教師を増やそうとする。ここまで見ると、何となく「幸せは成績順ではないでしょう」のような教訓的な学園ドラマのように見えるかもしれない。心配はいらない。

万能エンターテイナーのキム・スロである。チョン・ソングンは鋼のような体力ひとつを信じ、英語教師になるための右往左往プロジェクトを推し進める…。英語ができなければ学校でも先生として扱われない社会。体育の時間に英単語を一つでも多く覚えるべきだと騒ぎ立てる保護者も。コメディ映画だが、監督が我々に伝えたいメッセージはそれほど軽くない。

『潜伏勤務』などを演出したパク・グァンチュン監督がメガホンを取り、イ・ハンウィ、キム・ソンリョンら脇役の演技も無理がなくて良い。ただ、監督が多くの内容を映画に詰め込みたかったのか、あらすじがやや散漫で焦点が定まらない点は惜しい。9月11日公開、15歳以上観覧可。

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