2009-04-30

ルイスBoA会長、結局退任

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バンク・オブ・アメリカ(BoA)のケネス・ルイス会長が、業績不振およびメリルリンチ買収による損失のため会長職から退くことになったとロイター通信が30日報じた。

ロイターは、BoAの取締役会が29日(現地時間)にこうした決定を下したと伝えた。BoAはルイス会長の指揮の下、昨年9月にメリルリンチを買収した後、同年10~12月期に17年ぶりの四半期赤字を記録した。

ルイス会長はしかし、以前から兼任してきた最高経営責任者(CEO)職を維持する予定である。金融界では、ルイス会長が近いうちにCEO職まで手放す可能性が高いとみている。

資産運用会社ファーガソン・ウェルマンのラルフ・コール・ポートフォリオマネジャーは「ルイス会長の成績表に不満を持つ取締役が多い」とし、「CEOとしても長くは続かないだろう」と予想した。

ルイス会長の後任には、1998年からBoAの取締役を務めてきたウォルター・マッシー氏(71)が任命された。マッシー氏は現在マクドナルドの取締役会にも属しており、航空会社のデルタやモトローラなどの取締役職、米国立科学財団(NSF)の理事長を歴任した。マッシー氏は黒人としては珍しく米主要金融会社の会長職に就くことになった。

一方この日、フランスのソシエテ・ジェネラルのダニエル・ブトン会長も辞任することにしたと明らかにした。ブトン会長は、フランス国民を怒らせたストックオプション問題について責任を取る意味で退任を決めたと述べた。

ブトン会長を含む4人のソシエテ・ジェネラルの役員は、同社が政府の公的支援を受けているにもかかわらず巨額のストックオプションを手にし、公憤を買った。

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