2009-06-30

登山家の厳弘吉(オム・ホンギル)氏、「気候変動とヒマラヤの話」で市民と対面

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山岳人からネパール地域の保護者、気候の保護者としての人生を歩む厳弘吉(オム・ホンギル)隊長が30日、国立ソウル科学館で「気候変動とヒマラヤの話」をテーマに市民と対面した。

厳隊長はこの日、「急速な温暖化でヒマラヤの高峰の雪や氷河が速く融け落ち、山間の村や通行路、道路が流失して人的・物的被害が頻繁に発生している」とし、「ヒマラヤを保存するために我々が関心を持ち行動しなければならない」と強調した。さらに「世界で初めてヒマラヤを完登した喜びと同時に、環境を守らなければならないという責任感も感じるようになった」とし、「気候変動によりヒマラヤの生命力が消えていくのが残念だ」と付け加えた。

ヒマラヤの8,000m級の峰14座すべてに登頂した厳氏は昨年、「エベレスト登頂20周年」記念式で「これ以上登る山がないからではなく、気候変動によって以前の雪と氷河に覆われた山が消えてしまったから環境運動の仕事を始める」と述べ、新たな出発を宣言した。その後、昨年からヒマラヤ山間僻地の教育、医療、保健環境の改善事業を推進している。支援金などを集め、地上で最も高い海抜3,800mにあるパンボチェ村に子どもの学校を建設中だ。

厳隊長は「地上で最も崇高な地域であるヒマラヤは、ネパールの人々にとっては未来であり、我々にとっては希望のある場所だ」とし、「我々皆がヒマラヤの気候変動に対する問題意識を共有しながら、ヒマラヤ山間僻地の村の子どもたちに夢と希望を与えられる学びの場を作るなど、その地域の保護のために共に力を尽くそう」と力を込めて語った。

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