2009-07-31

中国の金融会社、海外投資が活発

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中国の金融企業が海外投資に積極的な姿勢を示している。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、中国投資公司(CIC)が米国のモルガン・スタンレーとブラックストーンをヘッジファンド運用会社に指定したと31日報じた。CICは中国の政府系ファンドで、ブラックストーンのファンド・オブ・ファンズ(ファンドに投資するファンド)部門に5億ドルを投資し、モルガン・スタンレーの資産運用部門にも資金を委託したと伝えられた。

関係者らは、CICがファンド・オブ・ファンズを通じた投資以外にも、ヘッジファンドに直接資金を出す方式も検討していると伝えた。楼継偉CIC会長は4月に「世界の金融市場が回復しており、こうした好機を逃したくない」と発言していた。

CICがこれら金融会社と長期的な関係を結ぶ意図を示しているとの分析も出た。CICは2007年から約100億ドルを投じてモルガン・スタンレーとブラックストーンの持分を取得した。昨年の金融危機で両社が赤字となったため、中国国内では「政府系ファンドの資金の浪費」という批判が出ていたが、今回の決定を通じて関係を断つ計画はないことを示したものだ。

一方、中国2位の銀行である中国建設銀行も、南アフリカ共和国最大の金融グループであるファーストランドと手を組んだ。フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、両社は30日(現地時間)に戦略的提携協定を結び、アジアやアフリカなどの発展途上国市場を積極的に開拓することで合意した。

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