2009-07-31

欧州・アジアの主要航空会社、業績悪化から抜け出せず

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欧州とアジアの主要航空会社も業績悪化の泥沼であえいでいる。

欧州最大の航空会社であるエールフランス-KLMは、今年第2四半期に6億1,200万ユーロ(約8億6,400万ドル)の税引き前損失を計上したと、フィナンシャル・タイムズ(FT)が31日(現地時間)報じた。

先にエールフランス-KLMは、2003年の合併以降、2008会計年度に初の赤字(8億1,400万ユーロ)を記録し、経営悪化のため今後2年間で2,700人を削減すると明らかにしていた。

ドイツのルフトハンザも今年上半期に3億3,600万ユーロの税引き前損失を出し、昨年上半期(4億7,800万ユーロの純利益)に比べ業績が大幅に悪化した。2008会計年度に最悪の実績(4億100万ポンドの税引き前損失)を記録したブリティッシュ・エアは、今年第2四半期にも1億600万ポンド(1億7,500万ドル)の純損失を出した。

またシンガポール航空は今年第2四半期に3億700万シンガポールドル(2億1,300万ドル)の純損失を出し、1972年の会社創立以来初めて通年赤字となる可能性もあると明らかにした。売上も昨年同期に比べ30%急減し、28億7,000万シンガポールドルにとどまった。

FTは、主要航空会社の業績悪化は景気低迷の余波で貨物輸送需要が減ったうえ、航空会社の最大の収入源であるビジネス席収入が大幅に減少したためだと説明した。国際航空運送協会(IATA)によると、6月の貨物輸送は前年同期に比べ16.5%減少し、旅客輸送も7.2%減少した。

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