2009-10-30

[Samsung Electronics] 李明鎮(イ・ミョンジン)IRチーム長「競合との差をさらに広げる」

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Samsung Electronicsが半導体とLCDの躍進などに支えられ第3四半期に過去最高の実績を挙げたのに続き、第4四半期には各分野別に市場支配力を強化し競合他社との差を広げる計画だ。

李明鎮(イ・ミョンジン)Samsung ElectronicsIRチーム長(常務)は30日、実績に関するカンファレンスコールで「為替の下落や年末のマーケティング費用増加などで実績は第3四半期よりやや低下する可能性があるが、主力事業の市場支配力強化により収益性を維持する」と明らかにした。

同氏は来年の実績は今年より改善するとの見通しを示した。李常務は「2010年はグローバル景気の回復とともに大部分のITと消費者家電の需要が回復するだろう」とし、「PC需要は2桁台で増加すると見込まれ、LCD TVはLED TVおよび新興市場の需要増加で20%以上増加すると見られる」と述べた。携帯電話市場も2桁の成長率を記録するとSamsung Electronicsは予想した。

この日のSamsung Electronicsの第3四半期の過去最高実績は、半導体とLCDが牽引したとの評価だ。半導体分野は前四半期に2400億ウォンの営業利益だったが、第3四半期には1兆1500億ウォンへ増加した。半導体事業が1兆ウォンの営業利益を出したのは2006年第4四半期(1兆6600億ウォン)以来、約3年ぶりである。

2年以上続いたDRAMの消耗戦「チキンゲーム」の影響だった。昨年第4四半期と今年第1四半期には連続して7000億ウォン近い赤字を出し、峠を越えた事業扱いを受けた。

しかしチキンゲームがサムスンなどの勝利で終わり、次世代製品であるDDR3 DRAM市場をほぼ独占したことで収益性が大きく改善した。Samsung Electronicsは「半導体事業の復活は、確固たる競争優位を確保したDDR3製品で圧倒的に先行したうえ、微細プロセスへの適時転換などが重なったことによるもの」と説明した。

LCDも稼ぎ頭の分野として浮上した。1500億ウォン水準からやはり1兆ウォンを超える規模の営業利益を上げた。需要回復のなかパネル価格までが強含んだことで高い収益が可能となった。Samsung Electronicsは特に「これまでLCDの成長はブラウン管(CRT)の代替需要が牽引したが、今は発光ダイオード(LED)などの新たな価値が主導している」とし、今後もこうした収益が続くと自信を示した。

携帯電話事業もまた1兆300億ウォンの営業利益を上げ、Samsung Electronicsのキャッシュカウの地位を維持した。TVなどデジタルメディア事業は薄型TV773万台販売などLED TV効果を大いに享受した。前四半期の1兆600億ウォンの営業利益には及ばなかったが、9400億ウォンの利益を上げ、過去最高実績の一角を占めた。

結局、携帯電話とTVの成長に加え部品事業が本来の力を取り戻し、Samsung Electronicsは4大主力分野の全体でまんべんなく躍進する快挙を成し遂げることができた。

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