2010-04-30

羅卿【ナ・ギョンウォン】議員、呉世勲市長の対抗馬に

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羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン、写真)ハンナラ党議員が30日、元喜龍(ウォン・ヒリョン)議員との党ソウル市長候補一本化に向けた小規模予備選で勝利した。ハンナラ党ソウル市長候補を選ぶため来る5月3日に行われる党内メイン予備選は、呉世勲(オ・セフン)現ソウル市長と羅議員、そして金忠煥(キム・チュンファン)議員の三つどもえに絞られた。今後の関心は、今回勝利した羅議員が「呉世勲大勢論」を阻み「羅卿ウォン逆転論」を広げて波乱を起こせるかどうかである。

ハンナラ党は29日夕から同日午後6時まで外部調査機関2カ所に依頼し、ソウル市の責任党員1000人とソウル市民2000人のうちハンナラ党支持者を対象に実施した電話面接方式の世論調査で、羅議員が元議員に勝利したと明らかにした。羅議員はわずかな差で元議員を破り、両候補間のミニ予備選が相当激しく進んだことを示唆した。

羅議員は統一候補に確定した後、汝矣島の党本部での記者会見で「予備選大逆転のドラマは今始まった。ハンナラ党の地方選勝利のため、元候補に陣営の汗と涙を予備選勝利、選挙勝利で返す」と述べた。とくに「呉世勲大勢論」を念頭に置いたように「はかない大勢論ではだめだ。変化する新しい人物で勝たなければならない」とし、「ハンナラ党はこれ以上、既得権に安住してはならない」と強調した。

今後注目されるのは一本化の風の強さである。支持率で断然先行する呉世勲市長に追いつけるかどうかだが、現在各種世論調査の指標上、二人の支持率の算術的な合計は首位を維持する呉市長の支持率に及んでいない。実際の世論調査を見ると、一本化した両候補の支持率の算術的合計は呉市長の支持率に20%ポイント近く劣っている。

そのためか見通しは分かれる。まず一本化を実現した以上、今後のシナジー効果は相当なものになると予測する雰囲気も感じられる。両議員の支持率の合算に「呉世勲不可論」の波及力まで考慮すれば、「足し算」ではなく「掛け算」の効果が予想できるというわけだ。羅議員側は、ソウル地域の党支部委員長10人余りが元・羅議員を支持し、一本化した場合に支持の意思を表明した委員長が10人余りいるため、全体の党支部委員長48人のうち半分の支援を確保したという計算法を示す。

一方、予備選に活力を与えるのは明らかだが「呉世勲大勢論」を崩すのは難しいという観測も少なくない。両議員が確保している支持率の一部が呉市長側に流れるという分析もある。呉市長は「お二人の党内支持度を合わせても私の支持度には及ばない」と自信を示したことがある。

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