2010-06-30

[南アフリカW杯] 南米・欧州のいずれか一つが敗退

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2010年南アフリカ共和国ワールドカップのベスト8が、南米対非南米の対決として繰り広げられることになった。

パラグアイ・ウルグアイなど南米諸国は、緯度と気候が似た南アフリカで開かれたワールドカップで健闘し、計4チームがベスト8に進んだ。奇しくも南米国のパートナーは欧州もしくはアフリカのチームで編成された。ブラジルのメディアでは「南アフリカ・ワールドカップは南米の国別対抗戦であるコパ・アメリカを連想させる」と報じるなど、南米は祝祭ムードで盛り上がった。

南米からは今大会に計5チームが出場して全てベスト16に進み、ベスト16でブラジルと当たったチリだけがベスト8進出を阻まれ、残る4チームはベスト8に安着した。一方、ワールドカップ本大会に最も多い13枚のチケットが配分された欧州は、イタリア・フランス・イングランド・ポルトガルなどの強豪が次々と敗退し、オランダとドイツ・スペインの3チームだけがベスト8に生き残った。1930年にウルグアイで第1回ワールドカップが開かれて以降、南米のチームが欧州のチームよりベスト8に多く進んだのは今回が初めてだ。

世界のサッカーファンは、南アフリカ・ワールドカップの決勝が南米の二大巨頭であるブラジル対アルゼンチンの対決となる可能性が高いとみている。ブラジル対アルゼンチンが決勝で当たれば、どちらの国が優勝しても南米と欧州は歴代ワールドカップで9度ずつ優勝を分け合うことになる。

また、1966年イングランド・ワールドカップから続いてきた欧州と南米の交互優勝のジンクスも続く。イングランド大会からイングランド、ブラジル(1970年)、西ドイツ(1974年)、アルゼンチン(1978年)、イタリア(1982年)、アルゼンチン(1986年)、ドイツ(1990年)、ブラジル(1994年)、フランス(1998年)、ブラジル(2002年)、イタリア(2006年)が順に優勝し、南米と欧州が交互に優勝トロフィーを受け渡してきた。

可能性は低いが、南米チーム同士のベスト4対決への期待感も出ている。南米の4チームがすべて準決勝に進めば、ワールドカップ史上初めて南米国同士のベスト4戦が繰り広げられることになる。歴代ワールドカップで欧州チーム同士が準決勝を戦った例は4度(1934年、1966年、1982年、2006年)あったが、南米チームだけがベスト4に進んだことはなかった。

しかし世界ランキング2位スペインのベスト4進出の可能性が高く、実現の可能性は薄い。スペインの相手は、ベスト16で日本と延長の激闘を繰り広げ体力を消耗したパラグアイだ。パラグアイが日本戦で見せた無気力なプレーを続けるなら、スペインの敵にはなれないとみられる。ウルグアイもアフリカの一方的な支持を受けるガーナを相手に苦しい試合が予想される。今大会4戦全勝を収めたブラジル対オランダ戦(韓国時間2日午後11時)、互角の火力を誇るアルゼンチン対ドイツ戦(3日午後11時)も、結果を予測できない一発勝負が期待される。

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