2010-07-30

[韓国経済の大計 企業が導く] Doosan Infracore

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Doosan Infracoreの中国生産法人である斗山工程機械が生産したショベルが出荷を待っている。昨年、同社は中国で計1万4,584台のショベルを販売した。写真提供=Doosan Infracore 韓国機械産業の発展と歴史をともにしているDoosan Infracoreは、2005年4月に斗山グループの新たな一員として出発し、再跳躍の足場を整えることに成功した。

Doosan Infracoreは新たな出発に合わせ「インフラ資源産業分野グローバルトップ5」というビジョンを内外に宣言し、ビジョン達成に向けてすべての力を集中している。特にDoosan Infracore内で半分近い比重を占めている建設機械BGは、ボブキャットとの事業提携および連携を通じてシナジー効果をさらに最大化する体制を整えつつある。これを通じてDoosan Infracoreは顧客と市場志向の組織基盤を構築し、2014年に「建設機械グローバルトップ3」に上るという目標へ一歩近づいている。

特にDoosan Infracoreは、将来のビジョン達成に向けた最優先課題としてグローバル経営システムの構築と環境配慮型技術の開発に注力している。このためDoosan Infracoreは、各社ごとに異なる組織文化を融合する一方、国内事業所の運営革新活動および品質・環境経営システムを海外の全事業所へ拡散させ、事業力を高めている。

また先進水準の運営体系を確保するため、全社的資源管理(ERP)などのグローバル運営システムも構築しており、研究開発、購買、生産、顧客サービス、営業ネットワークおよびマーケティング部門などでも世界各事業所のインフラを活用して経営効率を最大化している。このうち研究開発部門は、北米、欧州、韓国、中国、インドなど世界13カ所の革新センターで800人余りの研究人材をマトリックス(Matrix)構造に組織し、協業の効率性を一層高めている。

これに加え、将来の成長エンジンとなる環境配慮型技術の開発にも会社の力を集中している。「低炭素グリーン成長」という世界的なトレンドに合わせ、Doosan Infracoreは化石燃料使用装備の燃費向上はもちろん、次世代型代替燃料使用装備の開発にも力を注いでいる。高効率、低燃費、環境配慮型エンジンと先端電子油圧システムをはじめ各種エネルギー低減技術を開発して化石燃料使用装備の燃費効率を向上させたのに続き、ハイブリッドおよび電気ショベルなど代替燃料使用装備の開発でも大きな成果を上げている。

これを基にDoosan Infracoreは、7月初めにCNG(Compressed Natural Gas)エンジン分野で世界最高水準の排ガス規制であるUS2010認証を取得し、米国の車両用GASエンジン市場に参入できるようになった。またここで確保した排ガス低減の源泉技術を用いて、次世代のユーロ(Euro)-6級ディーゼルエンジンの開発にもさらに拍車をかける計画だ。

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