2011-07-31

文具業界にヒット商品リニューアルの風

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文具業界が不況打開のため相次いでヒット商品のリニューアルに乗り出している。

31日、業界によると、モーニンググローリーは9月に「考試マハペン」を新たに発売する。

考試マハペンは、2009年に発売され850万本が売れたモーニンググローリーのヒット商品「マハペン」をリニューアルした製品だ。昨年4月から開発を始めたこの製品は、国家試験受験生150人余りから随時意見を集めて作られた。リフィルインクカートリッジを新たに開発し、3日に1本のペンを使い切る受験生に配慮したほか、従来のマハペンのペン先(0.4mm)より筆記感の滑らかな0.5mmのペン先を採用したのが新しいマハペンの特徴である。

モーニンググローリー関係者は「鷺梁津など受験生が集まる場所で市場調査を実施した結果、新しいリフィルカートリッジを差し替えて使える製品が着実に販売率1位を記録していた」とし、「主要消費層である受験生の意見を反映して出した製品であるだけに、中高生以外に新たなマハペンの消費者層として浮上した受験生の間でも足場を固められるだろう」と分析した。

モーニンググローリーは同製品の年間販売量が150万本に達すると予想している。

モナミも48年間、看板商品の座を譲らなかった「モナミ153」のリニューアル作業を実施した。6月に発売した「モナミ153 1.0mm」は明るい黄色の外装ケースと1.0mmのボールを採用し、従来製品が持っていた無彩色で硬いイメージを脱ぎ捨てた。

モナミ関係者は「従来の153ボールペンは、若い消費者が手に取るには古くて時代遅れの製品というイメージがあった」とし、「今回のリニューアルで、昨年1600万本が販売された『国民ボールペン』153ボールペンの消費層を広げる契機になると期待している」と述べた。

主要文具企業が相次いでヒット商品のリニューアルに乗り出している背景には、数年来停滞状態にある筆記具市場の低迷がある。こうした状況では新製品を開発・発売するより、既存商品の認知度と特性を最大限活用できるリニューアル製品を投入すればマーケティング費用を減らし、失敗に対するリスクを軽減できると業界はみている。

業界関係者は「大手各社は完全に新しい製品を出す前に、既存商品の認知度と特性を最大限活用する安全な方式を選んでいる」とし、「各社ごとにヒット製品の主な消費層が異なるだけに、今後も新たな消費者を引き込むためのリニューアルが多様に行われるだろう」と展望した。

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