障害者は非障害者より健康な生活習慣を持っているものの、肥満や高血圧など慢性疾患の疑い比率はより高いという調査結果が出た。
国民健康保険公団は、昨年の「生涯転換期健康診断」資料の分析結果、障害者に慢性疾患リスクが高く現れたと30日明らかにした。
分析の結果、障害者の喫煙率は20.9%で非障害者(22.9%)に比べて低く、最低7杯(女性は5杯)以上飲む酒席が週2回以上の「高リスク飲酒率」も障害者は11.7%で非障害者(14.8%)より低かった。
しかし体質量指数基準の肥満率は障害者が42.0%で非障害者(32.2%)より高く、腹部肥満率も32.6%で非障害者(19.6%)に比べて格段に高かった。これは非障害者より活動量と活動範囲が相対的に少ないためと解釈される。
障害者の高血圧疑い患者の比率は24.5%(非障害者9.5%)、糖尿病疑い患者の比率は10.4%(非障害者3.8%)、脂質異常症疑い患者の比率は3.0%(非障害者1.4%)で、非障害者よりそれぞれ2倍以上高かった。
生涯転換期健康診断とは、満40歳と66歳になった国民を対象に慢性疾患および健康リスク要因を早期に発見して治療管理するために実施する国家健康検診で、2010年には72万1733人が健康診断を受け、5.6%(4万874人)が障害者だった。






