消費と設備投資の増加・輸入減少の影響で
米国の昨年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値が3.0%となり、速報値を上回った。
米商務省は29日(現地時間)、昨年10~12月期のGDP改定値が3.0%となったと発表した。これは速報値と市場専門家の予想値である2.8%をいずれも上回るものだ。また2010年4~6月期以降で最も高い水準である。
米国人の消費支出と企業の設備投資の増加、輸入の減少が影響したとみられる。
この期間、米国経済で70%に達する比重を占める消費支出は、速報値より0.1%高い2.1%増となった。また企業設備投資は速報値の1.7%増から大きく上昇し2.8%を記録した。一方、輸入は4.4%増から3.8%に縮小した。
このように米国のGDP改定値が予想を上回ったことで、米国の景気回復への期待感も高まっている。UBS証券のドリュー・マターズ首席エコノミストはブルームバーグとのインタビューで「雇用の改善と信用の改善で人々の消費支出が増えた」とし、「米国経済は良好に見える」と述べた。
昨年7~9月期の米国のGDP成長率は1.8%にとどまっていた。






