2012-03-30

[社説] 武器国産化目標に支障あってはならない

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次世代戦車K2(黒豹)に国産のエンジンと変速機を搭載すべきか、輸入品を搭載すべきかが4月2日に決まる。防衛事業推進委員会は同日会議を開き、国産パワーパック(エンジン+変速機)の運用試験の中間点検結果を検討した上で結論を下す予定だ。

K2戦車用エンジン・変速機の国内独自開発事業は2002年に始まった。防衛産業を新成長動力と位置づけ、海外輸出など経済的波及効果を考慮したものだ。これにより2010年には国産品搭載の決定寸前まで進んだが、技術的欠陥が見つかり、これまで決定が遅れてきた。

当時問題となった技術的欠陥は、その後かなり改善されたとされている。今回の会議で点検される事項は、国産パワーパックを搭載したK2戦車を実際に運用した結果を評価することである。運用時に現れた問題が重大な欠陥に起因すると判断された場合、国産化はいったん保留し輸入品に代替することになっているため、来週の会議は兵器国産化の日程において重大な分水嶺となる。

防衛事業推進委員会は何よりも徹底した品質検証を行わなければならない。国産であれ有名な外国産であれ、重大な欠陥が明白な場合、そうした製品は無条件に排除すべきだ。兵士の貴い生命と国家安全保障がかかった問題である。もちろん国内の品質力はこれまで着実に質的向上を遂げてきたとされている。過去数十年にわたり蓄積したエンジン・変速機製品の設計・製作・試験評価能力は世界水準に達したというのが国内外の指摘だ。

もし国産に決まれば、期待通りさまざまな側面でシナジー効果が生じるだろう。特に輸出市場の開拓に大きく寄与する。逆に外国産パワーパックを使う場合、輸出時にパワーパック製造国の承認が必要となり、事実上輸出は不可能になる。

価格競争力も当然、主要な考慮対象とすべきだ。政府はK2の初期量産数量を100台程度と見込んでいるとされるが、この数量だけでも国産か外国産かによって最低で数百億ウォンの差が出る。

国内の防衛産業は、自国の兵器需要とともに海外輸出を狙って育成されている。T-50高等訓練機が代表的な例だ。10年以上力を注いできた兵器国産化事業に支障が生じないことを願う。これまでの推進過程で明らかになった問題があれば、直ちに是正すればよい。

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