2012-03-31

[商品市場] WTIが0.23%上昇…103.02ドル

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30日(以下現地時間)の国際原油価格は、米国の消費者信頼感指数が改善しドルも弱含んだことから小幅に上昇した。

米ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で5月渡し分のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物価格は前日比0.24ドル(0.23%)高の1バレル103.02ドルで取引を終えた。今年1〜3月期を基準にすると4.2%の上昇となる。ロンドンICE先物市場で北海産ブレント原油は0.49ドル上昇し、1バレル122.88ドルを記録した。

過去2日間で原油価格が急落していたため、週末を前にしたこの日、投資家はどのような変数が出てくるかを注視した。市場に大きな衝撃を与えるようなニュースは伝わらないなか、米国の消費者信頼感指数が13カ月ぶりの高水準を記録し、景気回復見通しを明るくした。

トムソン・ロイター/ミシガン大学が発表する3月の消費者態度指数の確定値は76.2で、前月確定値75.3に比べ上昇した。これは市場予想値75.0を上回る水準であり、昨年2月以降の最高値である。ガソリン価格が昨年末に比べ1ガロンあたり0.60ドル上昇したにもかかわらず、雇用市場の回復が消費者を安心させたとみられる。

ドルもユーロに対して下落し、ドル建てで決済される原油価格を押し上げる役割を果たした。石油輸出国機構(OPEC)の3月の石油生産量は2008年10月以降で最大となったが、原油価格にはほとんど影響を与えなかった。

ただ、ドバイ原油のスポット価格は3日続落した。30日にシンガポールで取引されたドバイ原油のスポット価格は、前取引日より1バレルあたり1.19ドル(0.98%)下落の120.38ドルで取引を終えた。

一方、金価格はユーロ圏(ユーロ導入17カ国)が危機対応の防火壁を強化することにしたとの報道を受け、再び上昇に転じた。6月渡し分は前日比17ドル(1%)高の1オンス1671.90ドルで取引を終えた。これにより金価格は今年1〜3月期に6.7%上昇した。

/オンラインニュース部

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