2013-02-28 | 신희철

足の踏み場もない入札会場…知恵比べ激しく 締め切り時間迫り場内に張り詰めた緊張感

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28日、瑞草洞のソウル中央地裁で開かれた競売入札を前に、早朝から集まった投資家が法廷前の廊下で会話を交わしている。この日の入札会場には40~50代はもちろん、20~30代も少なからず見受けられた。/Seoul Economic Daily DB

「今月に入って人がぐっと増えました。本当に多い時は席が足りず、立っている人も大勢います」(朴(パク)氏・42)

28日、記者が訪れたソウル瑞草洞のソウル中央地方法院競売7係の法廷は、空席を見つけるのが難しかった。計154席を埋め尽くした入札者は、物件の内容を熱心に確認しながら入札価格を書き込むのに苦心する様子だった。入札締め切り時間の午前11時10分が近づくと、騒がしかった場内には張り詰めた緊張感まで漂った。続いて入札内容が公開され、あちこちで喜びと残念さの声が上がった。

この日、目を引いたのは、40~50代以上の余裕のある層が大半だった競売入札会場に、20~30代の若年層が少なからず見受けられた点だ。ざっと見て30人ほどはいるようだった。

現場で融資相談および営業を行っているD火災の職員は「50代以上は主に投資目的だが、30~40代は居住のための実需要者が大半だ」とし、「最近は新婚夫婦が競売を通じて安く住宅を手に入れる事例も増えている」と伝えた。

入札競争も容易ではなかった。この日、入札に付された物件13件のうち10件がマンションなどの共同住宅だった。鑑定価格1億2000万ウォンだった城北区貞陵洞テリムビレッジ40平方メートル(以下、専用面積基準)には10人が集まり、8000万ウォンで落札された。落札した30代の夫婦は「両親が住む家を探すため競売の勉強を着実にしてきたが、落札できてうれしい」と述べた。

7人が入札に参加した中区黄鶴洞ロッテキャッスル・ベネチア60平方メートルは3億7000万ウォンで買い手が決まり、92.5%という高い落札価格率を記録した。この物件に応札して落選した朴(パク)氏(39)は「最低競売価格が高く応札者は少ないと思っていたが、予想より落札価格が高かったようだ」と述べた。このほか、銅雀区銅雀洞クンジョンパークビラ130平方メートルにも8人の入札者が集まり、鑑定価格の65%水準である3億6000万ウォンで買い手が決まった。

競売を通じた住宅購入は、住宅景気の低迷のなかで広がっている新たな風潮だ。住宅価格が下がったとはいえ、まだ価格に負担を感じている実需要者が、競売を通じて市場価格より安く自宅を手に入れる新しいパターンが広がっているとの分析だ。

競売情報会社の不動産テインによると、1月の競売で落札され買い手が決まった全国の住宅は2796件に達した。これは同期間の住宅売買件数(2万7070件)の10.3%に相当し、不動産景気が好況だった2007年以降で最も高い数値だ。売買件数に対する落札件数の比率が2008年に4.71%、2010年に4.45%を記録したのと比べると、2倍以上増えたことになる。

鄭大洪(チョン・デホン)不動産テイン・チーム長は「当面は競売参加者が増え続けると見られるだけに、権利および配当分析など関連情報に関心を持つ必要がある」と述べた。

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