2013-02-28 | 손철

[閣僚候補者人事聴聞会]「寝て起きれば疑惑…」高まる金炳寛(キム・ビョングァン)辞退論

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税金脱漏疑惑に武器仲介業者の顧問経歴、天安艦の追悼期間中のゴルフ場出入り、さらには勤務地近隣の土地投機疑惑まで浮上し、金秉寛(キム・ビョングァン)国防部長官候補者が自ら辞任する岐路に立たされた。

野党に続き与党セヌリ党も連日、金候補者の勇退を求めており、朴槿恵大統領が金候補者の任命を強行した場合、政権発足初期の国政運営が危機を迎え得るとの警告音が高まっている。

沈在哲(シム・ジェチョル)セヌリ党最高委員は28日、国会で開かれた最高委員会議で金候補者について「サツマイモのつるでもあるまいに、寝て起きれば問題が一つずつ飛び出してくる」とし、「もう勇退されることを望む」と自主的な辞任を促した。同氏は「金候補者が軍事区域の土地を購入して莫大な利益を得たという内容も出てきた」とし、「これまでの20余りの疑惑だけでも勇退する条件は十分すぎる」と強調した。5選で国会副議長を務めた鄭義和(チョン・ウィファ)セヌリ党議員も前日、金候補者に向けて「上流が清くなければ下流も清くならないというのは万古の真理だ」とし、「自ら勇退し、朴槿恵政権が順調に進めるよう助けるべきだ」と促した。

野党はこの日も金候補者に対する全方位の攻勢を続けた。李彦周(イ・オンジュ)民主党院内スポークスマンは「歴代最強の疑惑デパートで、明らかになった疑惑を並べるだけでもそれなりのデパート一つは埋まりそうだ」とし、「4つ星の将官出身が天安艦事件発生後の1カ月間に5回も軍のゴルフ場を利用したことは、『慎重でない行動だった』という説明で終わらせる問題ではない」と指摘した。金候補者に対する人事聴聞会は野党の反対で日程すら決まっていない。

人事聴聞会法上、国会が聴聞要請案を受理してから20日以内に聴聞会を開けない場合、大統領は最長10日の期限を定めて国会に聴聞報告書の送付を要請した後、単独で候補者を任命できる。李明博前大統領も何度か長官を単独任命したことがある。朴大統領が22日に韓米連合司令部や合同参謀本部などを訪問した際、金候補者を同行させた点から見て、任命強行の可能性も排除できないとの見方だ。

しかし、野党の反対で聴聞会が流れる可能性が小さくない状況で、世論の批判が集中している金候補者の任命を朴大統領が単独で強行した場合、対野党関係の悪化はもちろん国民世論も悪化し、新政権の初めから国政運営が揺らぐ危険が少なくない。朴大統領はこの日、青瓦台で金候補者の去就をめぐり苦慮を重ねたと伝えられた。

一方、国会文化体育観光委員会はこの日の全体会議で、兪震龍(ユ・ジンリョン)文化部長官候補者に対する人事聴聞報告書を採択した。兪震龍候補者は前日に報告書が採択された兪正福(ユ・ジョンボク)行政安全部長官候補者に続き、2番目に国会の関門を通過した。

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