2014-02-28

麗水の油流出量、従来発表の4.5倍

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麗水の石油流出事故で流れ出た油量が、従来発表の4.5倍に達することが明らかになった。

麗水海洋警察署は28日、ウイサン号の石油流出事故に関する捜査事項を発表し、今回の事故で原油339kl、ナフサ284kl、油性混合物32~131klなど、最小655klから最大754klの油が海に流れ込んだと明らかにした。これは3日に海洋警察が追加調査を行って推定した流出量164klの4.5倍に達する。

海洋警察は中間発表と流出量が大きく異なる理由について「送油管バルブの遮断時間についてGS칼텍스の関係者が虚偽の供述と書類の改ざんを行い、流出量の算出に困難があった」とし、「正確な流出量を算出するためGS칼텍스を家宅捜索し、国立科学捜査研究院と合同でCCTVの動画や現場確認など科学的な方法で流出量を再算定した」と説明した。

今回の事故の原因としては、水先人2人が船を原油埠頭に接岸させる過程で、普段より速い7ノットの速力で進入し、通常の減速地点を2マイル過ぎてから減速を試みたため送油管に衝突したことによるものだと海洋警察は発表した。また、管理監督の義務があるGS칼텍스の海務士が現場にいなかったうえ、埠頭関係者による流出油の拡散防止のための初動措置が不十分で流出量が増えたと明らかにした。

海洋警察は捜査内容を踏まえ、関係者9人について海洋環境管理法違反、業務上過失船舶破壊、業務上過失傷害、証拠隠滅などの容疑で刑事事件として受理した。あわせて、船主のオーシャンタンカーとGS칼텍스の法人についても関係法令に基づき処罰する予定である。

1月31日に発生した麗水の石油流出事故は、原油27万8584トンを積んで英国を出港したシンガポール籍の原油運搬船ウイサン号が、全羅南道麗水市洛浦洞のGS칼텍스原油第2埠頭に接岸するため進入する途中、埠頭施設物や送油管の桟橋などに衝突し、送油管3本が破損して油が流れ出た事件である。

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