2014-02-28

慶州リゾート崩壊の惨事「設計・施工・監理が総体的にずさん」

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慶州マウナオーシャンリゾートの体育館崩落事故は、設計・施工・監理の各段階での総体的な手抜きが招いた惨事だったことが明らかになった。リゾート側も体育館の屋根の除雪作業を行わないなど安全管理を適切に行わず、結果的に多数の死傷者を出したことが確認された。

事故捜査本部は28日、慶州警察署で中間捜査結果を発表し、「崩落した体育館は設計・施工・監理上の多くの手抜きが明らかになり、リゾート側も体育館の除雪作業を行わなかった過失などが確認された」と明らかにした。警察は「多数の死傷者が発生した責任がリゾートにある以上、厳正に司法処理する計画だ」とし、「国立科学捜査研究院のシミュレーション結果など科学的な検証結果が出次第、手抜き施工に関する責任者も司法処理する」と説明した。ただし崩落原因の最終結論と補強捜査によって司法処理の水準は変わり得ると付け加えた。

警察によると、崩落した体育館は建設過程で多くの手抜きが確認された。

まず設計に関して、警察は当時の建築構造技術士がソウルで勤務しており、設計構造図面と構造計算書を確認しないまま、鋼構造物製作業者が任意に確認印を押していた事実を突き止めた。この建築構造技術士は構造計算書の検討費の名目で鋼構造物製作業者から毎月250万ウォンを受け取る条件で印章を預けていたことが調べで分かった。

また建築士が設計図面を作成または変更する際には建築構造技術士の確認を受けるか協議しなければならないが、こうした手続きを経ずに任意で補助柱の底部ボルトを4本から2本に変更した事実も確認された。

施工過程でも、主柱とアンカーボルトを接続した後にモルタルを施工して堅固に固定しなければならないにもかかわらず、モルタルの代わりにセメントで仕上げ処理した。このため主柱下部とアンカーボルトがかなり腐食するなど、下部支持構造が極めて不十分に施工された。国立科学捜査研究院の鑑識の結果、主柱など一部資材が基準値を下回るなど、不良資材が使用された事実も判明した。

監理段階でも現場を確認しないまま監理報告書を作成したため、モルタル施工の省略や不良資材の使用を発見できないなど、ずさんに行われた。

警察は特に、リゾート側が大雪が続いたにもかかわらず進入路や駐車場などだけを除雪し、多数が利用し崩落の危険がある体育館の屋根は除雪せず、そうする考えすら持たなかったという関係者の供述を確保した。体育館の収容人員に関しては、「消防施設の設置・維持および安全管理に関する法律」に基づけば、崩落した体育館の適正収容限度は260人だが、事故当時は537人が入っていた。警察はこの部分についても責任の所在を明確にするため、多角的な法理検討を進めている。

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