2014-12-31

未年生まれのスター、ノ・スンヨル「新スイング、新クラブでマスターズに挑戦」

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韓国男子ゴルフの次世代の看板を挙げる際、ノ・スンヨル(24・ナイキゴルフ・写真)の名は常に一番手を争う。国内を超えて世界が注目する「ヤングガン」でもある。最近、米CBSスポーツは2015年の米プロゴルフ(PGA)ツアーを席巻する期待の5人を挙げ、ノ・スンヨルを3番目に言及した。米ゴルフドットコムは昨年の初優勝当時、「ノ・スンヨルが美しいスイングでファンを魅了した」と報じもした。300ヤードが苦にならない長距離ヒッターであるノ・スンヨルのスイングは、世界ランキング1位のローリー・マキロイ(26・北アイルランド)としばしば比較される。アジアンツアー最年少賞金王と欧州ツアー歴代2番目の最年少優勝記録などで、米国進出前からノ・スンヨルは「ゴルフ神童」と呼ばれた。

もともと2015年が期待されるノ・スンヨルは、羊年生まれのゴルファーであるためさらに大きな注目を集めている。先月30日、米ハワイへ出国する直前にノ・スンヨルにインタビューした。彼は「羊年の記憶が良い。事実上初めて迎えた羊年だった小学生時代に、出る大会ごとにほぼ優勝したからだ」とし、「2015年はプレジデンツカップと翌年の五輪出場という二つの目標に向かって精進しなければならない重要な一年だ」と語った。プレジデンツカップは米国と世界選抜チームの対抗戦。今年の大会は10月に仁川松島で開かれる。各チームの選手は12人で構成されるが、ノ・スンヨルの選出は今年のPGAツアーの成績にかかっている。

ノ・スンヨルは9日に始まるPGAツアー2015年初戦のヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズと、その翌週のソニー・オープンに連続出場する。2012年のPGAツアー進出後、昨年の初勝利で得た自信に新しいスイング、新しいクラブでまた別の歴史を書いていく計画だ。ノ・スンヨルは2014年を「忘れられない特別な一年」と振り返った。4月のチューリッヒ・クラシックで3ラウンドまでノーボギーの行進を続けた末、韓国人最年少のPGAツアー優勝記録を樹立した。帽子に黒色と黄色のリボンを付けてプレーした彼は「セウォル号事故で悲しみに沈んだ国民に、優勝でハッピーエネルギーを伝えたかった」という言葉を残し、さらに大きな感動を与えた。

優勝の感動をできるだけ多く伝えることが今年の目標だというノ・スンヨル。彼は特に最高のメジャー大会であるマスターズ(4月)への期待が大きい。昨年の優勝で出場権を獲得し、生涯初めてマスターズの舞台であるオーガスタ・ナショナルGCを踏むことになったからだ。これまでノ・スンヨルは他のメジャーでも目立った成績を出せなかった。2012年のPGAチャンピオンシップ共同21位が最高成績。それをよく知る彼は「今年は必死に挑戦する」と誓った。「どのメジャー大会でも優勝のチャンスが来れば必死に挑戦します。マスターズはより特別なメジャー大会だと考えています」。ノ・スンヨルは「マスターズのコースに実際に立てば格別な興奮を覚えるだろうが、そうした部分も最大限ポジティブなエネルギーとして受け入れ、試合にうまく生かしたい」と付け加えた。

ノ・スンヨルは昨年デビュー初勝利の後、スイング修正作業に入った。周囲では完璧なスイングだと絶賛したが、自分では満足できなかったからだ。ダウンスイングの際にクラブがやや垂れて下りてくる感覚を直すもので、このためか一時期成績が上下した。しかし新しいスイングへの適応は最近完成段階に入り、それに合わせた新しいクラブへの満足度も高く、さらに一段成長するノ・スンヨルを期待させる。ロフト8.5度のナイキ「VRSコバート2.0ツアー」ドライバーから9.5度の「ヴェイパープロ」に変えたのが最大の変化だ。ノ・スンヨルは「2カ月前に投入した新兵器への期待感が大きい。長いシーズンを起伏なく戦うため、体力トレーニングも非常に重要だと考えている」と説明した。キャディーを頻繁に交代することで知られるノ・スンヨルは、昨年夏からキャディー歴20年以上のロンドン出身のベテラン、デビッド・ブルッカーと呼吸を合わせている。ロレーナ・オチョア、キム・ミヒョン、パク・ジウンらと組んだキャディーだ。「まだツアー経験が短いので、自信を持って選手を導いてくれる信念のある経験豊富なキャディーを好む」というのがノ・スンヨルの説明だ。

新しいスイング、新しいクラブ、新しいキャディーでPGAツアーに再び新風を起こせば、ノ・スンヨルはプレジデンツカップが中継される世界225カ国に名を知らせることになる。「幼い頃のロールモデルであるタイガー・ウッズとプレジデンツカップで対決することになれば、もっと面白いと思います。しかしまだ道は遠いです。少数の選手だけが享受する出場の栄光のために、最善を尽くしてツアーで良い成績を出さなければなりません」。

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