2015-02-27

[社説] 新中小企業中央会長、起業家精神回復の役割は重い

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中小企業中央会の新会長に朴成澤(パク・ソンテク)韓国アスコン工業協同組合連合会会長が選出された。27日に中小企業中央会で開かれた総会で、2回目の決選投票の末にかろうじて収めた勝利である。朴新会長はこれまで中小企業中央会の執行部で働いた経験がない新しい人物と評価される。中小企業中央会に前向きな変化があるだろうという期待も大きい。朴会長自身も「中小企業協同組合が自ら生き残れる環境をつくる」と誓った。

330万の中小企業人を代表する朴会長の責任は重大である。まずは内部の結束から固めなければならない。問題も波乱も多い選挙だった。8年の任期を終えて退任する金起文(キム・ギムン)前会長までが「政界でもないのに政界以上に激しく親金・反金のラインに分かれて争っているのが残念だ」と語ったほどである。実際、今回の選挙は前会長派と反対派に分かれて互いに中傷を繰り返し、ついには選挙管理委員会が金品ばらまきの事実を検察に告発する事態に至った。一言で言えば混乱の極みだった。反目の昨日を和合の明日に変えることが朴会長の重要な責務である。

朴会長は選挙過程で、同伴成長委員会に代わる大統領直属の中小企業競争力強化委員会の設置、中小企業の競争力優位業種の指定などを公約した。業界にとってはいずれも重大な課題だろうが、それよりも経済活性化のために中小企業自らの役割を見いだすことが優先である。中小企業界の発展を導く中小企業中央会を望むなら、私的な権益を前面に出すよりも、中小企業が自ら新成長動力を確保できるよう条件を整えてやらなければならない。そうした変化があってはじめて、中小企業は韓国経済の活性化における真の主役として生まれ変わることができるだろう。

「9988」という言葉が象徴するように、中小企業はわが国の全企業の99%と雇用人員の88%を占めるほど、経済全体に占める比重が高い。中小企業が立ち直らなければ景気回復も期待できない。それだけ中小企業に対する国民の期待が大きいのも当然である。中小企業が企業家精神を取り戻し、経済活性化の起爆剤となるようにする仕事に邁進することで、「朴成澤号」中小企業中央会に意義深い評価が残されることを期待する。

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