2015-03-31 | 박민영

マスターズへ向かう最後の非常口

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4月3日(以下韓国時間)に開幕する米プロゴルフ(PGA)ツアー、シェル・ヒューストン・オープンは、シーズン最初のメジャー大会マスターズの前哨戦である。マスターズの1週間前に開かれるうえ、大会会場のコースがオーガスタ・ナショナルGCと何かと似ている。

テキサス州ハンブルのヒューストンGCトーナメントコース(パー72)は、距離が7,441ヤードでオーガスタ・ナショナル(昨年7,435ヤード)と近い。ラフが深くない代わりにグリーンが非常に速く、グリーン周りのプレーが難しいというのも共通点である。

しかし、メジャー大会を前にした選手たちの動きは二つに分かれる。一部はオーガスタ・ナショナルそっくりのコースで最後のショット調整に乗り出す一方、一部は休養を取る。

マスターズ行きの最終便に乗るため、切迫した思いで臨む選手もいる。韓国男子ゴルフの看板、崔京周(チェ・キョンジュ、45・SKテレコム)も決然とした覚悟の出場者の一人である。

◇「タンク」奇跡の優勝に挑戦=先週終わったテキサス・オープンまでで決まったマスターズ出場者は計99人。最後に残った1枚のチケットはヒューストン・オープン優勝者に渡る。今回のヒューストン・オープン優勝者がすでにマスターズ出場権を確保した選手なら、マスターズには99人だけが出場する。もし1人が追加される場合、1966年以来49年ぶりにマスターズは3桁の選手で行われる。

崔京周は「出場そのものが栄誉」であるマスターズに2003年に初出場した後、昨年まで12年間皆勤を果たした。マスターズ優勝で生涯出場権を得た選手でない限り、大したな記録である。2004年大会では歴代前半9ホール最少タイの30打(6アンダー)をマークするなど、マスターズに足跡を残しもした。しかし2011年のプレーヤーズ選手権でPGAツアー通算8度目の優勝杯を掲げた後は優勝できず、今年はマスターズ出場権を手にできなかった。31日現在の世界ランキングも132位にとどまり、50位以内への進入は不可能である。ヒューストン・オープン優勝以外に方法はない。

奇跡に近い優勝を期待しなければならないが、まったく不可能というわけではない。マスターズ前後に開かれるヒューストン・オープンに2009年を最後に足を運んでいない崔京周は、2006年に6位タイ、2004年と2008年に11位タイという好成績を出した。先週終わったテキサス・オープンで15位タイに入り、今季最高成績を出したことも慰めである。今季PGAツアーにデビューした朴成俊(パク・ソンジュン、29)も、優勝しなければマスターズの舞台に初めて立つことはできない。

◇ウォーカーVSスピース「リターンマッチ」=マスターズに備えてショットを点検しようとするトップ級の選手が出場するため、崔京周と朴成俊の優勝は決して容易ではない。

世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)が不参加で、2位のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)も出場申請をしたがこの日風邪の症状で棄権したが、強豪が大挙出てくる。

特にテキサス・オープンで優勝と準優勝を分け合ったジミー・ウォーカー(36)とジョーダン・スピース(23・いずれも米国)の「リターンマッチ」に関心が集まる。ウォーカーは34歳以降だけでPGAツアー通算5勝を挙げた「ベテラン新星」で、今季19大会目で初の2勝記録者となった。スピースは2週間前のヴァルスパー選手権を制し、歴代4人目として満22歳前に通算2勝を挙げた「期待の星」である。ウォーカーは2週連続優勝を、スピースはシーズン2勝と雪辱を同時に狙う。世界ランキングはウォーカーが10位、スピースが4位である。

PGAツアーのホームページは、スピース、ウォーカーとともに優勝候補の名簿に飛距離自慢のJ.B.ホームズ、パトリック・リード、昨年の優勝者マット・ジョーンズ(いずれも米国)、そしてメジャー無冠の強豪であるセルヒオ・ガルシア(スペイン)とリー・ウェストウッド(イングランド)などを挙げた。マスターズ出場権を持つ裵相文(ペ・サンムン、29)、魯承烈(ノ・スンヨル、24・ナイキゴルフ)は今大会には出場しない。

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