2015-08-31 | 박성규

「三月は深き紅の淵を」日本の講談社・野間文芸翻訳賞を受賞

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未来エンは、同社の成人単行本出版ブランド「ブックフォリオ」が刊行した『三月は深き紅の淵を』の翻訳者クォン・ヨンジュ氏が、日本の講談社の「2015年第20回野間文芸翻訳賞」を受賞したと31日発表した。

同賞は1945年以降の日本の文芸作品を外国語に翻訳・出版した作品のうち、最も優れた翻訳を手がけた人物に贈られる賞で、講談社が創立80周年を記念して1989年に制定した。

『三月は深き紅の淵を』は、謎の本を探す過程と、その本を書いた匿名の作家を探す旅、そして謎めいた死の真相を解き明かしていく登場人物たちの努力が一つの物語を構成している。ミステリー風の小説ではあるが、殺人事件やトリックなどが織り込まれたジャンル的推理小説の特徴だけを掘り下げるのではなく、ファンタジー的要素を奇妙に混ぜ合わせたような雰囲気で、恩田陸(オンダ・リク)作家の真骨頂を最もよく収めた本と言える。

野間文芸翻訳賞の授賞式は来月8日、ソウルの新羅ホテルで行われる。

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