低油価が続く中でもユーロ圏(ユーロ使用19カ国)の物価が安定を示し、緩やかな景気回復が続いていることを示唆した。
欧州連合(EU)の統計機関である欧州統計局(ユーロスタット)は、8月のユーロ圏物価上昇率が前年同期比0.2%になったと31日(現地時間)発表した。これによりユーロ圏の物価は6月と7月に続き3カ月連続で同じ幅の上昇率を示した。市場アナリストは当初、8月のインフレ率が0.1%に低下すると予想していたが、エネルギー価格の下落を食品価格とサービス料金の上昇が相殺した。
ユーロ圏の物価上昇率は昨年12月以降4カ月連続でマイナスとなったが、その後下落幅を縮め、5月からは緩やかな上昇を示している。ユーロ圏の物価が安定を示したことで、ECBに対する追加緩和策の圧力は和らいだとみられると専門家は分析した。
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