15日、東京都品川区に設置された選挙掲示板に、増田寛也(64・上段左端)、鳥越俊太郎(76・上段左から2番目)、小池百合子(64・下段右端)など主要候補のポスターが貼られている。/資料=聯合ニュース日本の首都・東京で初の女性都知事の誕生が目前に迫った。自民党所属だが党の支持を得ずに「独自出馬」を宣言した非主流派の小池百合子候補の東京都知事当選が確実視され、安倍晋三首相は激しい政治的余波に苦しむことになりそうだ。
NHKは、31日に行われた日本の東京都知事選で小池百合子候補の当選が確実だと、出口調査の結果を基に報じた。小池候補はこれまで8選を重ねた議員で、ジャーナリスト出身の女性政治家だ。小泉純一郎首相時代に環境相に抜擢された代表的な「小泉チルドレン」の一人であり、安倍晋三政権第1期には防衛相を務め注目を集めた。
しかし2012年の自民党総裁選で他の候補を支持したことで、安倍政権第2期に入って非主流派に押しやられた。今回の東京都知事選では自民・公明の連立与党が増田寛也元総務相を推すことになると、単独で出馬を宣言し勝利を手にした。小池百合子(64・女)衆議院議員が6日午後、党の支援がなくても東京都知事選に独自出馬すると宣言している。/資料=聯合ニュース小池候補はこの日、出口調査の結果発表直後、東京・池袋の選挙事務所で「両党(自民・公明)の改革派議員が結集して選挙運動を行い、ソーシャルメディア(SNS)を使って人の輪が次々と広がっていった」とし、「結果の重みを受け止めながら、しっかりと都政に取り組みたい」と感想を述べた。
小池候補が東京都知事に当選したことで、安倍首相をはじめ自民党指導部はリーダーシップに大きな傷を負う見通しだ。日本のメディアは、小池候補が都知事選後に支持議員と共に独自政党を作り、政治勢力化に乗り出す可能性が大きいと見ている。日本経済新聞によると、自民党指導部は「勝っても負けても(小池候補と彼女を支援する自民党議員を)除名する」と公言してきた。
一方、今回の東京都知事選は、舛添要一前都知事が不正な政治資金問題で9日に辞任したことにより実施された。舛添前知事は2014年に自民・公明党の全面的な支援を受けて当選し、一時は次期首相候補に挙げられたこともあった。
/延有珍記者 economicus






