「今日は徹夜してでも議論します」(任利子・国会環境労働委員会雇用労働小委員長)
26日午前10時30分ごろに始まった国会環境労働委員会雇用労働小委員会が労働時間短縮を最終的に通過させた時点は、翌日27日未明3時50分だった。自由韓国党の「天安艦爆沈の主犯・金英哲訪韓糾弾大会」により休会した約5時間を除き、12時間余りにわたって「マラソン会議」を繰り広げたのである。3月の韓国大法院判決を前に決断を下した。
当初、労働時間短縮の議論のための環労委小委は、開始から韓国党議員らが「金英哲訪韓糾弾大会」出席のため休会を求め、危機に直面した。結局、午前は1時間ほど会議を進めた後、午後5時に再び議論を続けることにした。
与野党は午後5時に始まった会議でも休会と再開を繰り返しながら意見の隔たりを次第に縮めていった。会議の合間には立場の差から相手党に向けもどかしさを訴える場面もあった。26~27日にかけて与野党は会議を止め、各党の議員同士で協議した後、再び会議を開いて相手党と意見を交換する過程を計6回も繰り返した。
共に民主党の幹事である韓貞愛議員はこの日の記者懇談会を通じて「小委委員のうち一人も席を蹴って出て行った人はいない」とし、「妥結の意志を持っていたため意見の差を縮めながら協議を続けた」と明らかにした。
この過程で、休日勤労の重複割増を適用しない代わりに法定祝日を有給休日にしようという仲裁案の方向へ次第に意見がまとまった。企業の経営事情を考慮し休日勤労手当は通常賃金の150%のみ支給すべきという韓国党の主張と、法定祝日の有給休業適用を通じて労働者の賃金上昇効果を期待した民主党の立場が、折衷点を見いだしたのである。
ただ、国会を訪れた民主労総の関係者が、休日勤労の重複割増が除外されることに強く反発する場面もあった。
正しい未来党の幹事である金三和議員は「労働界と経営界の双方が満足することはできないだろうが、労働時間短縮を通じて労働者の生活の質が向上するよう一歩前進したという意味がある」と評価した。
会議が夜通し続いたため、外部にいた院内指導部との意思疎通に困難を来すハプニングも生じた。
洪永杓環労委員長は「(労働時間短縮が)合意されたのに、金成泰韓国党院内代表と全く連絡が取れず、任利子小委員長が自宅に人を送って最後に協議した」とし、「こうした過程を経て難しく合意がなされた」と説明した。






