30日、ソウル市西大門区のあるマンションに、今後すべてのビニール類は従量制の袋に入れて捨てるようにという協力の公文が貼られた。公文には発泡スチロールも汚物が付いていればリサイクル回収箱に入れないよう明記されていた。公文はソウルだけでなく首都圏のマンション各所に最近同時多発的に掲示された。
首都圏一帯のマンション管理事務所がこうした内容の公文を一斉に掲示すると、市民の混乱が深まっている。住民と管理員の間で大小のもめ事も起きた。
今回の事態は、リサイクル業者が廃ビニールや汚染された発泡スチロールなどを回収しないとの立場を明らかにして表面化した。リサイクル会社が突然廃ビニールや発泡スチロールなどの回収を拒否したのは、廃資源価格の急落のためと解釈される。業者はこれまでマンションから買い入れたリサイクル品を中国に渡してきたが、中国が最近、廃資源の輸入規制などを理由にリサイクル品を受け入れなくなり、廃資源価格が暴落した。
これを受け、環境当局は韓国環境部と地方自治体に状況待機班を設けた。韓国環境部関係者は「リサイクル支援金を執行する資源流通支援センターなどが業者を説得する作業を進めている」とし、「状況待機班は韓国環境部の指針を各マンション団地に伝達し、緊急状況に対処する役割を担う」と説明した。韓国環境部の指針は、きれいなビニールはリサイクル回収箱に排出し、汚染されたものは従量制の袋に捨てるようにしている。発泡スチロールはテープや送り状などを取り除いた後、リサイクル回収箱に置くよう勧告している。
廃棄物管理法によれば、マンション管理事務所などがリサイクル品を受け取らない行為は違法である。韓国環境部は来週、リサイクル品処理方案などを盛り込んだ対策を打ち出す計画である。






