31日に放送されるチャンネルA「庶民甲富」では、増毛術とオーダーメードのかつらで年商10億ウォンを上げたイ・ヘスクさん、パク・ヨンチョルさん夫婦の話が紹介される。
街には美容室が数えきれないほど多いが、ヘスクさんとヨンチョルさんが営む美容室は特別な条件を持つ人だけが髪をいじれる。ここを訪れる客はほとんどが一人で来て、数時間ひそやかに髪を仕上げて帰る。とりわけ特別なところのない、平凡なヘアスタイルだが、客たちはこの夫婦のもとを継続して訪れる。年商10億ウォンを誇る夫婦の特別な美容室を、本日の放送を通じて公開する。
ヘスクさんとヨンチョルさん夫婦の美容室は、隙間がある人だけが利用できるという。まさに脱毛のある人のための場所だ。ここでは増毛術を使って髪の量を増やし、隙間を埋めている。増毛術は毛髪1本に中国やミャンマーなど奥地から調達した人毛4本を結び、毛量を増やす技術で、最近20~30代で脱毛人口が増える中、かつらをかぶるには負担が大きい初期脱毛の人たちに人気を集めている。
またヘスクさんは、脱毛がかなり進行した客にはオーダーメードのかつらを製作する。すべて手作業を経るため、精巧な技術と時間を必要とする。こうして手を使うヘスクさんの代わりに、美容室の家計を担い黙々と支えているのが夫のヨンチョルさんだ。妻がより良いかつらを作れるよう、自分の髪を自ら剃ってまでかつらを着用し、不便な点などの意見を出す。夫の犠牲精神のおかげで、ヘスクさんのかつらは次第に補われ、発展することができたという。
ヘスクさんとヨンチョルさんは正反対の性格のせいで言い争うことも多いが、仲むつまじく今も愛を育てる再婚10年目の夫婦だ。今は億台の売上を上げているが、彼らにも簡単には語れない痛い過去があった。かつてヘスクさんは大型美容室2カ所を運営し、順風満帆だった。しかし未熟な運営管理で美容室を廃業し、銀行融資と私金融の返済に苦しい日々を過ごした。ヨンチョルさんもまた、遅い年齢まで弁護士を夢見て昼夜なく努力したが、結局夢を諦めざるを得ない事情があったという。生きてきた環境も性格もあまりに違う夫婦だが、現在の彼らの目標は同じところにある。まさにこの世から脱毛で苦しむ人がいなくなることだ。
頭を使う夫と手を使う妻の非常に特別な成功記を収めたチャンネルA「庶民甲富」は、31日午後8時40分に放送される。






