消防当局や警察など関係機関が、38人が死亡した利川の物流倉庫火災惨事の現場で1次鑑識を行った。
消防当局と警察、国立科学捜査研究院、韓国電力、韓国ガス安全公社、韓国雇用労働部、韓国産業安全保健公団など7機関は30日午前11時から午後5時まで、京畿道利川市慕加面の物流倉庫火災現場で1次合同鑑識を実施した。惨事の原因となった爆発が何によって起きたのかを解明することに焦点を合わせた。
消防当局などは、今回の火災が建物地下2階で油蒸気が爆発して発生したものと推定している。建物内部の各所でウレタン作業が行われ、発生した油蒸気が爆発して火が建物全体に広がったというのが消防当局などの推定だ。ウレタンは冷凍倉庫の断熱材や軽量構造材、緩衝材などとして広範囲に使用される。しかし倉庫の壁面などに注入する過程で化学反応が発生し、温度が急上昇して油蒸気を噴き出す。溶接・溶断作業中に発生した火花がこの油蒸気と出合って爆発した可能性が提起される。しかし電気作業など他の要因も排除できないため、今回の鑑識は火が始まった地下2階を中心に、油蒸気に火をつけた原因の解明を中心に進められた。
しかし地下2階の床に積もった火災の残骸のため進行は遅れた。結局、来月1日に2次鑑識を行うことにし、必要であれば追加作業も行う。鄭堯燮(チョン・ヨソプ)京畿南部地方警察庁科学捜査隊長は「鑑識の主な目的は発火原因を明らかにすることだ」とし、「明日の2次鑑識をしてみて判断できるが、3次、4次鑑識まで行われる可能性もある」と述べた。 /許鎮(ホ・ジン)記者 hjin@sedaily.com






