▲チェ・ジェソン大統領府政務首席秘書官が先月30日、大統領府で「国民の力」の初当選議員らと面会したが、首席補佐官会議への出席を理由に15分で席を立ちました。チェ首席は新型コロナウイルスが再拡散していた29日に早朝サッカー会に参加し、論議を呼びました。大統領府はすでに先月24日から全職員に会合・会食などの取り消しを指示しており、このため27日のチェ首席と「国民の力」初当選議員らとの面会も実現しなかったのです。早朝サッカーには熱心だったのに、「国民の力」議員らとの面会は格好だけ整えた形になりましたね。チェ首席にとっては野党との疎通より早朝サッカーの方が重要な用事だったのでしょうか。
▲「共に民主党」は先月30日、国会情報委員会の全体会議を開き、National Intelligence Serviceの対共捜査権を警察に移管し、職務範囲から「国内情報収集」を削除する内容の国家情報院法改正案を単独で議決しました。民主党は今後、高位公職者犯罪捜査処法、企業規制3法など15の法案を今月9日までに次々と処理するつもりだといいます。与党が圧倒的な議席数を前面に押し出して野党を排除し、無理な法案を押し通しているのですから、たづなの外れた「立法独裁」に民生だけがさらに苦しくなるのは火を見るより明らかですね。19世紀の政治思想家アレクシ・ド・トクヴィルが憂慮した「多数の暴政」とはまさにこれなのでしょうか。






