文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、オンラインで開かれた2020年在外公館長会議の開会式で「今年はコロナにより在外公館長らの苦労がどの時よりも大きかった1年だった」と述べ、世界各地の在外公館長を激励した。
文大統領はこの日、映像メッセージを通じ、わが国外交の最前線を守り、国民の生命と安全を守ることに最善を尽くした在外公館と公館員らに格別の謝意を伝えた。在外公館長会議は通常5日間ソウルで開催されるが、今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)事態を踏まえ、非対面のオンライン会議形式で3日間行われる。
今回の会議のテーマは「ポストコロナ時代、国民と共に開いていく明るい未来」だ。文大統領は、今回の危機を通じ、すべての国が連帯し協力してこそ防疫に成功し、封鎖の中でも必須の交流を続けてこそ速い経済回復が可能だということを痛感した以上、コロナが再拡散する中でも在外公館長らの能動的かつ積極的な外交を求めた。
文大統領は△途上国向けのオーダーメード型ODA(政府開発援助)△ワクチンへの公平なアクセス権の保障など、中堅国家として国際社会との連帯と協力に率先してほしいと求めた。
特に「2050カーボンニュートラル」という目標を立てた以上、来年5月にソウルで開催予定の第2回P4G首脳会議で「より良く、よりグリーンな再建」に向けた国際社会の意志が結集できるよう努力してほしいと述べた。
最後に、在外公館長一人一人が朝鮮半島の非核化に向けた世界の共感と支持を引き出してほしいと求めた。 /許世敏(ホ・セミン)記者 semin@sedaily.com






