2021-04-30 | 곽윤아 기자

米がインドにワクチン支援、習近平氏も「インドを助ける」

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中国の習近平国家主席が、インドのナレンドラ・モディ首相に送った見舞いの電文で、インドの新型コロナウイルス対応を支援したいと表明した。米国がインドに新型コロナワクチンを含む緊急防疫物資を送ったことで、中国も「支援競争」に乗り出したとの分析が出ている。

30日の人民日報によると、習主席はモディ首相に送った見舞い電文で「中国はインドとの防疫協力を強化し、インドに支持と支援を提供したい」と表明した。また「人類は苦楽を共にする共同体であり、世界各国が団結し協力してこそ、新型コロナとの戦いで最終的な勝利を収めることができる」と付け加えた。

習主席の見舞い電文は、両国が国境紛争などで対立している状況下で送られた。昨年、両国の軍人はヒマラヤ近隣の国境地域で衝突し、流血事態を引き起こした。またインドは、米国が主導する反中国的な性格の4カ国(米国、日本、オーストラリア、インド)協議体クアッドのメンバー国でもある。中国はこれらの国がクアッドを通じて「仲間政治」を行っていると強く批判したことがある。

一部では、米国がインドに新型コロナワクチンを含む緊急救援物資を送ったことで、中国も支援競争に乗り出したのではないかとの解釈も出ている。米国のジョー・バイデン大統領が就任後初の議会演説で「米国は他国のためのワクチンの武器庫になる」と述べ、中国の「ワクチン外交」に対抗する意思を示したためだ。実際、28日に米国はインドに2,000万回分のアストラゼネカ製ワクチンを供給すると明らかにし、酸素供給関連装備や個人防護装備など1億ドル(約1,110億ウォン)に達する緊急物資を支援すると発表した。

/クァク・ユナ記者 ori@sedaily.com

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