検察が尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検事総長の義母である崔某氏(74)に対し、「療養給付金の不正受給」の疑いで懲役3年を求刑した。
31日、議政府地裁刑事合議13部(鄭成均部長判事)の審理で開かれた結審公判で、検察は「崔氏が病院の運営に関与したことは明白であり、他の共犯らの犯行実行を積極的に阻止しなかった」として、このように求刑した。
崔氏の弁護人は「かつて高陽支庁の検事らが綿密に調べ、崔氏に嫌疑はないと判断した事件だ」とし、「新たな証拠がないにもかかわらずソウル中央地検が起訴するなど、事実についての著しい誤認があるため、不当な結果とならないよう処分してほしい」と意見を述べた。崔氏は最終弁論で「病院を開設する際に金を貸しただけだ」とし、「金を返してもらう思いで病院に関心を持っただけで、運営には関与していない」と嫌疑を否認した。
崔氏は2013年から3年間、共同事業者3人とともに京畿道坡州市内の療養病院を開設・運営し、国民健康保険公団から療養給付金22億9,000万ウォンを不正に受け取った疑いを受けている。当初この事件は2015年に坡州警察署で捜査が始まり、共同事業者3人のみが立件された。彼らは裁判に付され、2017年に1人は懲役4年、残り2人は懲役2年6月・執行猶予4年がそれぞれ確定した。
崔氏は当時、共同理事長だったが、2014年に理事長職を退く際、病院運営に関する責任を問わないという「責任免除覚書」を受け取ったことを理由に立件されなかった。しかし昨年4月7日、開かれた民主党の崔康旭(チェ・ガンウク)代表らの告発により再捜査が始まった。宣告公判は7月2日午前、同じ法廷で開かれる。
/孫求民(ソン・グミン)記者 kmsohn@sedaily.com






