金昌龍(キム・チャンリョン)警察庁長官が新年を迎え、「警察の最優先の使命が国民の安全であることを忘れてはならない」と警察組織に呼びかけた。
金長官は31日の2022年年頭あいさつで「危険要素を一歩先に把握し除去する活動を体質化し、日常化しなければならない」とし、「2022年は『国民が実感する警察改革』の2年目となる年で、国民中心の責任捜査を実現すれば社会全般の公正性が高まり、国民が理不尽に涙を流すこともなくなる」と明らかにした。
金長官は社会的弱者を保護する警察組織の役割も強調した。彼は「特に社会的弱者への格別な関心をお願いする」とし、「虐待の恐れがある児童、ストーキング被害者、危機に置かれた青少年など、不安と恐怖に苦しむ隣人の声にさらに耳を傾けてほしい」と述べた。続けて「犯罪被害者が完全に日常に復帰できるよう、加害者からの保護体系をより強固にし、回復的警察活動にも心血を注がなければならない」と付け加えた。
金長官はまた「最近、現実と仮想世界、国と国の間を行き交う犯罪の弊害が深刻だ」とし、「被害者の切迫した思いをくみ取り、決然とした覚悟で悪質な犯罪を最後まで追跡し、『法を破れば必ず処罰される』という認識を広げていかなければならない」と述べた。
彼は続けて「今年行われる大統領選挙と地方選挙は『公正な警察』の重大な試験台となる」とし、「確固たる政治的中立性の上で、地位の高低にとらわれない厳正な捜査と隙のない警備で、清潔で公明な選挙を支えてほしい」と呼びかけた。
続けて警察組織の職員には「集思広益(意見を集めれば利益が大きくなる)という言葉のように、14万警察全員の知恵と力量を一つに結集してほしい」と付け加えた。






