「国民の力」は31日、李在明・共に民主党大統領選候補の夫人キム・ヘギョン氏が公権力を私的に用いた状況が明らかになったとして、「李候補夫妻が謝罪せよ」と猛攻を加えた。最近、一部メディアがキム氏が公務員を私的に動員したとの疑惑を報じたことを受けたものだ。
李良壽・国民の力首席報道官はこの日の論評を通じ「李候補と夫人キム氏が京畿道の公務員を私的な秘書として活用してきた事実は、地位に基づくパワハラの水準を超え、国庫を浪費した犯罪行為だ」としてこのように主張した。
同氏は「キム氏は何ら法的根拠なく公務員を代理処方、食べ物の配達、衣服の整理、息子の退院手続きなど個人秘書のように使ってきた」とし、「情報提供者にショートメッセージを送るにせよ、会って謝罪するにせよ、その主体は秘書ではなく李在明候補夫妻であるのが当然だ」と述べた。そのうえで「キム氏の薬の代理処方や息子の病院退院の後始末など、公務員を私的に流用した事実は、李候補とキム氏が知らないはずのない内容だ」とし、「李候補は10年以上秘書として働いてきたペ某氏に責任を押し付けず、自ら情報提供者に心からの謝罪をするのが道理だ」と語った。
さらに「李候補と夫人キム氏の公務員の私的流用に対する司法当局の捜査は迅速かつ徹底的に進められなければならず、警察は恐怖に怯える情報提供者の身辺保護に力を尽くしてほしい」と促した。
先にSBSやTV朝鮮などは、昨年から京畿道庁秘書室で勤務し退職した元秘書の主張を引用し、李候補家族の「公務員の私的利用」疑惑を報じた。メディアは、A氏がキム氏の薬を代理で処方・受け取り、飲食店で食べ物の使い走りをしたと伝えた。また昨年6月には、李候補の長男である東鎬氏の退院手続きを代行し、処方された薬を受け取るためA氏が高陽市内の総合病院を訪れたとも伝えた。
これについて民主党側は、公務遂行中に候補の家族のための私的用務を処理したことはないとして「明白な虚偽事実の流布」だと強く否定した。






