尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は30日(現地時間)、スペインの企業人と面会し、両国間の経済協力強化・支援を要請した。
北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のためスペイン・マドリードを訪問中の尹大統領は、この日昼、マドリード市内のホテルで現地企業人との昼食懇談会を行った。
スペイン側からはホセ・ルイス・ボネット・フェレール商工会議所会長、イニゴ・フェルナンデス・デ・メサ企業家連合会(CEOE)副会長、シアナ・メンデス・ベルトロ貿易投資公社(ICEX)社長など主要経済団体トップと、イベルドローラのパブロ・コヤド・アロンソ再生可能エネルギー部門最高経営責任者(CEO)、オーシャンウィンズのバウティスタ・ロドリゲス・サンチェスCEOなどが出席した。
イベルドローラは世界2位の再生可能エネルギー生産企業で、昨年、韓国のGSエナジーと再生可能エネルギー事業の共同開発に向けた業務協約(MOU)を締結するなど、国内の風力事業への共同投資の協議を進めている。再生可能エネルギー企業のオーシャンウィンズは仁川に着床式洋上風力発電団地の構築を計画している。蔚山の浮体式洋上風力団地の造成にも参加中だ。
韓国側からは朴振(パク・チン)外交部長官、崔相穆(チェ・サンモク)経済首席、姜京星(カン・ギョンソン)産業政策秘書官、兪正烈(ユ・ジョンヨル)大韓貿易投資振興公社(KOTRA)社長、朴尚勲(パク・サンフン)駐スペイン大使などが出席した。
尹大統領は「世界経済の不確実性はかつてないほど高い。不安定なサプライチェーンやインフレ、気候変動など我々の前にある危機と挑戦は、一国の力だけでは解決しがたい複合的な問題だ」とし、「複数の国の企業間の連帯・協力が必須だ」と強調した。
続けて「スペイン国民は韓国を『アジアのラテン』と呼ぶほど親密な連帯感を持っており、両国企業もすでに活発な交流協力を続けている」とし、「韓国に投資したり交易する過程で困難な点があれば、率直に話してほしい。積極的に改善する」と述べた。
尹大統領は「最近、韓国のバッテリー企業がスペインの電気自動車事業に関連して投資提携を発表し、スペインの再生可能エネルギー企業も韓国に進出している」とし、「両国が強みを持つ環境配慮型の未来産業分野で相互投資協力が、建設インフラ分野でも戦略的パートナーシップによる共同進出が活発に推進されている」と、両国の協力事例に言及した。






