韓東勲(ハン・ドンフン)韓国法務部長官が「梨泰院ハロウィーン惨事」犠牲者の合同焼香所を訪れ、再発防止策を講じると明らかにした中、ある市民が韓長官に向けて暴言を吐き、大声を上げる出来事が起きた。
31日、韓長官は黒のネクタイを締め、黒いリボンを着用した姿でソウル市庁前のソウル広場に設けられた合同焼香所を訪れた。
韓長官が菊を手に焼香所へ献花しようと近づいた際、ある市民が「あ、あれは韓東勲じゃないか。韓東勲でしょう」と口にした。そのうえで突然「韓東勲、おい、この野郎。おい、この野郎」と暴言を吐いた。これに隣にいた市民らが「どうしたのか」と制止し、「なぜそんなことをするのか」と問うと、彼は「どんな反応が出るか見ようと思って。どう出るか見ようと思って」と答えた。
韓長官は突然の騒ぎにも特に反応を示さないまま弔問を終え、周囲の市民が暴言を吐いた市民を制止したため、物理的な衝突に至ることはなかった。
韓長官は弔問を終えた後、記者団と会い「遺族も負傷者も、世界が崩れ落ちるような痛みを感じておられると思う。どれほど心を痛めておられるか想像もつかない」と述べた。そのうえで「被害を受けた遺族と負傷者を支援し、事実を解明し、原因を明確に明らかにする作業が政府レベルで行われる」と語った。
一方、この日から梨泰院事故の死亡者に対する合同焼香所が各区役所の広場、区庁舎1階ロビーなどで運営される。合同焼香所は国家哀悼期間に合わせ、この日から来月5日まで6日間運営される予定で、自治区ごとの運営場所および運営時間は区役所のホームページで確認できる。






