サイバーセキュリティ企業のサンズラボが来月15日のKOSDAQ上場を目指し、新規株式公開(IPO)を進める。
金基弘(キム・ギホン)サンズラボ代表は31日、ソウル汝矣島の63ビルで「上場後、公募資金約130億ウォンをクラウドデータセンターの設立に投入し、主力事業であるサイバー脅威インテリジェンス(CTI)部門に安定的なサービスを提供する計画だ」と明らかにした。
サンズラボは2003年に延世大の学内ベンチャーとして出発したサイバーセキュリティ企業である。公共機関・金融企業・セキュリティ企業などに「サイバー脅威インテリジェンス」を提供することが主要事業だ。サイバー脅威インテリジェンスとは、まだ把握されていないサイバーセキュリティ上の脅威を分析・予測することをいう。この過程で各種の人工知能(AI)・ビッグデータ・プロファイリング技術を活用する。
金代表は「サンズラボはグローバル最高水準のサイバー脅威インテリジェンス企業だ」とし、「最も早く脅威を見つけ出し、最後まで追跡することが会社のビジョンだ」と紹介した。
サンズラボは8500ウォン~1万5000ウォンの希望公募価格を基に、1284億~1587億ウォンの目標時価総額を提示した。公募予定総額は315億~389億ウォンである。
このうち18.9%はサンズラボの自社株の売出分で、実際にIPOを通じて会社が事業に調達する資金は300億ウォン程度だ。このうち130億ウォンはクラウドセンターの建設に充て、残りは研究開発(R&D)などに投入する計画である。
会社側は海外市場への進出計画も紹介した。海外市場にサンズラボのサイバーセキュリティソリューション製品を順次販売し、サンズラボが運営するビッグデータ基盤の悪性コード収集・分析プラットフォーム「マルウェアズ・ドットコム」のグローバル決済ページも改善する方針だ。
サンズラボは事業拡大を基に、2025年に営業収益309億ウォン、営業利益率45%の達成を目指す方針だ。サンズラボは2021年の営業収益として前年比3.2%増の54億ウォンを記録し、営業利益は約5億ウォンとなり2020年比で黒字転換した。
サンズラボは2月1~2日に需要予測を実施した後、同月6~7日に一般申込を行う。これを基に2月15日にKOSDAQに上場する予定である。主幹事はKIWOOM Securitiesだ。
/シム・ウイル記者 vita@sedaily.com






