寺院で一方的に求愛していた女性を殺害した70代の男性が警察に逮捕された。
警察によると、Aは同日午前5時26分ごろ、ソウル市蘆原区の水落山にある鶴林寺の食堂でB(65)の頭部を鈍器で数回殴りつけ死亡させた容疑(殺人)を受けている。
犯行直後、Aは「人を殺した」と自ら112に通報の電話をし、犯行から14分後の午前5時40分、警察によって現行犯逮捕された。
Aは警察に「4年間、寺で奉仕活動をしてきたのにBが冷たく当たった」と供述したとされる。
しかし鶴林寺の関係者は「Aは数年前からこの寺に通う中で、食堂の料理長であり寺の事務の仕事もしているBを知るようになり、昨年からBに交際を求めてきた」と語った。
続けて「Aは自ら申し出て庭を掃いたり皿洗いをしたり、朝の供養の準備に先立って先に厨房の明かりをつけておいたりするなど、周囲を離れなかった」とし、「程度がひどくなり、寺として会議を開いてAに接近の自制を要請したこともある」と伝えた。
また寺の関係者は「Aは求愛の過程で数十年の経歴を持つベテラン警察官を装ったこともあり、数日前からは近所の隣人に『Bを刃物で殺す』と話していた」とも述べた。
警察はストーカー犯罪の可能性も視野に入れ、2人の関係と具体的な犯行の経緯を調べた上で、拘束令状を請求する方針である。






