「となりのトトロ」など名作を生み出した日本アニメーション界の巨匠、宮崎駿(ミヤザキ・ハヤオ)監督(83)がマグサイサイ賞の受賞者に選ばれた。1957年に飛行機事故で死亡したラモン・マグサイサイ・フィリピン大統領を追悼するために設けられたマグサイサイ賞は「アジアのノーベル賞」と呼ばれる。マザー・テレサ、チベットの精神的指導者であるダライ・ラマ、政治家であり民主化運動家の張俊河(チャン・ジュンハ)、「青い木青예団」設立者の金鍾基(キム・ジョンギ)などが受賞している。
31日のNHKや共同通信などの報道によると、ラモン・マグサイサイ賞財団(RMAF)は今年の受賞者として宮崎監督ら個人4人と団体1カ所を選び、この日発表した。授賞式は11月にフィリピン・マニラで開かれる。
財団は宮崎監督を受賞者に選んだことについて「作品が商業的に成功しただけでなく、人間に対する深い理解を表現し、見る人に省察と配慮を促している」と明らかにした。また「環境保護や平和、女性の権利などの問題を芸術を通じて子どもたちに理解させている」点も選定理由に挙げた。
宮崎監督は「となりのトトロ」(1988年)、「もののけ姫」(1997年)、「千と千尋の神隠し」(2001年)、「ハウルの動く城」(2004年)、「崖の上のポニョ」(2008年)など数多くの名作を生み出したアニメーション界の巨匠である。昨年公開された「君たちはどう生きるか」も米アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した。






