2024-09-30 | 송종호 기자

米ゲーム企業エピックゲームズ「サムスン・Googleを相手に反独占訴訟」

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米ゲーム会社のエピックゲームズが、米カリフォルニア州の連邦地裁に、Samsung Electronicsとグーグルが自社アプリマーケット以外からダウンロードしたアプリのインストールを妨げているとして訴訟を予告した。つまり、サムスンがスマートフォンに「セキュリティーリスク自動遮断(オートブロッカー)」機能を初期状態で有効にするようアップデートしたことで、グーグル・プレイストアがサムスン端末でアプリをダウンロードできる唯一の経路になったということだ。

エピックゲームズのティム・スウィーニー最高経営責任者(CEO)は30日、オンライン記者懇談会を開き、「Samsung Electronicsとグーグルを反トラスト法違反で米連邦地裁に提訴する」と述べた。エピックゲームズは訴訟を通じてSamsung Electronicsにオートブロッカー機能の解除を求める予定だ。オートブロッカーは端末のセキュリティーのために外部アプリのインストールを阻む役割を果たすソフトウエアだ。Samsung Electronicsは7月にオートブロッカーを初期状態で有効な機能に変更した。利用者がアプリマーケット以外の場所からアプリをダウンロードしてインストールするには、この機能を切らなければならないという意味だ。

グーグル・プレイストアとサムスンギャラクシーストアは現在、エピックゲームズストア、One store Co.,Ltd.など外部アプリマーケットの出店を認めていない。エピックゲームズの人気ゲーム「フォートナイト」も、グーグルとのアプリ内課金紛争でグーグル・プレイから排除された状態だ。こうした理由から、利用者がエピックゲームズのアプリを使うには、有効になったオートブロッカー機能を解除した後、公式ホームページからAPKファイルをダウンロードしてインストールしなければならなかった。

━ オートブロッカーでエピックゲームズのインストール手順が18→21段階に

エピックゲームズは、オートブロッカーによってギャラクシースマートフォン利用者がエピックゲームズのアプリマーケットである「エピックゲームズストア」をインストールする手順が18段階から21段階に増えたと主張した。スウィーニーCEOは「サムスンはオートブロッカーが利用者のためのものだと説明するが、真の目的は競合ストアであるグーグル・プレイ、ギャラクシーストアのシェアを高めることだ」と主張した。その上で「マイクロソフトのウィンドウズやアップルのMac OSの場合、実際に有害なソフトウエアのみを遮断し、外部からインストールしたアプリ自体を阻むわけではない」と付け加えた。

エピックゲームズは、グーグルとサムスンがアプリマーケットの競争を阻もうと共謀したとし、その根拠として米国の裁判所で手数料をめぐって進められたグーグルとの反トラスト訴訟の過程で出た証拠資料を提示もした。スウィーニーCEOはグーグルとサムスンが2020年に締結した収益配分契約に言及し、「グーグルはさまざまな方法を通じて端末メーカーや通信会社がグーグル・プレイストアと競合しないよう金を支払ってきており、サムスンに80億ドルを支払った事実も分かった」と述べた。その結果としてオートブロッカー機能が導入されたという趣旨だ。その上で、今回予告した訴訟が「公正な競争環境と、開発者がより良い契約を結べる条件を保障するためのものだ」と強調した。

━ エピックゲームズ、グーグル・アップル相手の反トラスト訴訟で勝訴

エピックゲームズはこれまでにグーグルとアップルに反トラスト訴訟を提起し、勝訴したことがある。ゲーム利用者がグーグル・プレイストア、アップルのアプリストアで決済システムを使うと手数料を追加で受け取るが、エピックゲームズが手数料を避けられる別途の決済システムを構築したところ、これらアプリマーケットから排除されたというのがエピックゲームズの主張だ。エピックゲームズはこれらのストアが反トラスト法に違反し競争を制限していると主張し、2020年に米国で訴訟を提起した。

昨年12月と今年1月にそれぞれの訴訟について判決が出たが、裁判所はエピックゲームズの主張を認めた。特にグーグルの場合、グーグルが市場影響力を確保するために運営した「プロジェクト・ハグ」というプログラムについて、裁判所が市場競争に反する行為とみなした。プロジェクト・ハグとは、グーグル・プレイを使う条件でスマートフォンメーカー、アプリおよびゲーム開発者にグーグルが相当の対価を支払う政策だ。

━ サムスン「エピックゲームズの主張は誤った前提」 サムスンはエピックゲームズが前提から誤った主張をしているという立場だと伝えられた。オートブロッカーは初期状態で有効になっているのではなく、製品購入後の初期設定段階で顧客の個人情報保護とセキュリティーのために利用者が設定を選択できるものであり、エピックゲームズの主張には根拠がないということだ。

/ソン・ジョンホ記者 joist1894@sedaily.com

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