韓国公正取引委員会が、虚偽広告の疑いで中国のeコマースプラットフォームであるアリエクスプレスに対する制裁手続きに着手したことが分かった。
30日、韓国公正取引委員会によると、同委員会はこの日、アリの販売関連系列会社に制裁意見を盛り込み、検察の起訴状にあたる審査報告書を送付した。
先にアリは各種の割引イベントを実施し、化粧品などを最大90%割引すると広告していた。しかし韓国公正取引委員会の調査の結果、アリのこうした「90%割引イベント」は虚偽および誇大広告と判断された。同委員会は、アリが割引率を付けて広告するには20日以上実際に販売した実績のある価格を設定し根拠を置かなければならないが、この部分が明確でないと判断したと伝えられた。
現行法上、表示広告法によると、事業者などは消費者を欺いたり消費者に誤認させるおそれのある表示・広告行為であって、公正な取引秩序を阻害するおそれのある虚偽・誇大の表示広告をしてはならないと明記されている。これに違反した場合、売上高に100分の2を乗じた金額を超えない範囲内で課徴金を課すことができる。
これとともに、韓国公正取引委員会は、もう一つの中国のeコマースプラットフォームであるTemuの虚偽広告疑惑についても調査中だ。Temuもアリと同様、商品の最大90%の割引率を表示し、虚偽および誇大広告をした疑いを受けている。






