2024-10-31 | 파주=이경환 기자

トラクターで駆けつけた境界地域の住民…対北ビラの公開散布が中止

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拉北者家族会が31日に行おうとしていた対北ビラ散布計画は、境界地域住民の激しい反発と京畿道の強力な対応に直面し、実現しなかった。

当初、拉北者家族会の10数人はこの日、坡州市汶山邑にある6・25戦争拉北者記念館前で、対北ビラ5万枚を載せた風船を飛ばす計画だった。しかし民間人統制線地域の住民50人余りがトラクター15台を引いて来て強く反発したうえ、警察と京畿道の特別司法警察官800人余りが投入されビラ散布を阻止したため、計画を撤回した。彼らは北朝鮮を批判する内容の垂れ幕をドローンに掲げて飛ばすパフォーマンスで散布行事に代えた。

拉北者家族会のチェ・ソンリョン代表は「今日は対北ビラ散布をやめるが、坡州警察署に再び集会届を出す」として、「あきらめず、来月中にドローンを利用した公開散布に乗り出す計画だ」と明らかにした。

線路一本を隔てて対北ビラ散布に反対する市民団体「平和危機坡州非常行動」は「対北ビラ散布を中止せよ」と繰り返し叫んだが、懸念された衝突事態は避けられた。ただ集会の途中、ある男性が「対北ビラ散布中止」のプラカードを持って現場に乱入し、一時騒動が起きもした。

現場を訪れたキム・ギョンイル坡州市長は「坡州・大成洞の住民は想像もしがたい対南拡声器攻撃を受けている」として、「坡州市は民主市民の資格で、実定法違反行為に対し市民権の発動に乗り出す」と強調した。京畿道のオ・フソク行政2副知事も「危険区域内で対北ビラ散布が可能な地域に特別司法警察を配置し、原則的に封鎖する計画だ」と述べた。

一方、キム・ヨンヒョン国防部長官は、北朝鮮の対南ごみ(汚物)風船による挑発が韓国政府の設定した「限界線」を越えているとして、対応を準備中だと明らかにした。30日(現地時間)、キム長官はワシントンDCの米国防省で開かれた第56回韓米安保協議会議(SCM)後、ロイド・オースティン米国防長官との共同記者会見で、北朝鮮のごみ風船散布について「ほぼ線を越えており、多様な方法で対応を準備している」と述べた。

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