2024-12-31 | 김규빈 기자

「飢えた隣人がいないように」…2年連続で収穫した米を全量寄付した農家

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80代の農夫が収穫した米の全量を隣人のために寄付したという話が伝えられた。

31日、全羅北道完州郡によると、飛鳳面ムンジャン村の崔炳龍(チェ・ビョンヨン)さん(83)は「困っている隣人に届けてほしい」として、30日に飛鳳面事務所へ20kg入りの白米60袋(350万ウォン相当)を寄付した。

この米は崔さんが1年を通して汗を流して育てた米の全部だという。崔さんのこの善行は昨年に続き2年目だ。

崔さんは「年を取って農業をするのは簡単ではないが、万一にも空腹のつらさを味わう隣人がいなければよいという思いで心を尽くした」「古紙を拾って生計を立てている高齢者もいるし、私より大変な人も多い。働けるかぎり農業を続けて米を寄付したい」と語った。

飛鳳面が故郷の崔さんは、貧しい農夫の家に生まれ、空腹の幼少期を過ごしたという。崔さんは「当時は皆が大変だったが、わが家は特に食べる物がなかった」「その空腹のつらさがどれほど大きかったか分からない」と振り返った。

崔さんは「大したことでもないのに」と述べ、寄付を知らせないようにしたという。

沈美貞(シム・ミジョン)飛鳳面長は「大変だった時代を忘れず隣人への分け合いを実践するご老人の温かい心にただ感謝するばかりだ」「その意に沿って周囲の疎外された層をより手厚く支えていきたい」と語った。

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