2025-02-28 | 연승 기자

[ブックス&]無能な社員・有能な社員をつくるのは「システム」

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「社員がすぐに疲れ果てて辞めてしまう」「勤勉で誠実な社員を見つけるのが難しい」「良い人材が見つからない」「コストのせいで良い人材を採用することもできない」

会社を経営する人々が社員を採用する際によく口にする不満である。ところが新刊『あなたのビジネスを変える物語』は、人材は決して不足しておらず、むしろ人材を定義する方法に問題があると指摘する。そのうえで、無能な社員は会社が作り出したものだと主張する。社員が能率を上げられないのは、会社が社員がその能力を最大限に発揮できるようにするシステムを構築できなかったからだというわけだ。

特に著者は、米フロリダにある洗車企業「ライジング・タイド」を「業界を革新するビジネスモデル」だと紹介した。この会社の社員の80%は自閉スペクトラムを持つ人々で、一般企業では歓迎されない人材である。しかし会社はこの社員たちを率いて年商180億ウォンを上げる社会的企業へと飛躍した。「ライジング・タイド」は、優れた人材が成功の秘訣ではないことを示した。すなわち、非伝統的な人材が業務を巧みに遂行できるようにするため、平均を志向する普遍的な業務システムを大胆に捨て、極端な性向の組織員に合わせてシステムを改善し、成果で証明してみせたのである。

「ライジング・タイド」は、採用・システム・訓練・コーチング・報酬などの仕組みを通じて、社員が能力を発揮し安定感を感じられるようにした。採用過程では候補者の履歴書ではなく性格・特性などを把握することに集中し、明確なプロセスを構築し、業務空間の視覚性を活用して学習速度を高めた。訓練過程では動画・チャット・対面などを活用し、必要なハードスキルを習得させた。このほかにもマネジャー以上の職級の社員には、当該職級が備えるべき基本マナーなどをコーチングし、何よりも昇給と昇進に対する確実な評価基準を提示するなど、システムを整えた。

また著者は「我々が成し遂げた改善と革新は、誰かが仕事を台無しにしたときに実現した」として、危機を成長の原動力とせよと助言する。そうして築いたシステムが社員にとっては心理的安定感を感じられる環境となり、どんな構成員が来ても成果を出す組織の武器になるというのだ。そのうえで、社員が仕事ができないと不満を漏らす管理者たちに向けてこう一喝した。「会社がうまく回っていないなら、人ではなくシステムを見直すべき瞬間だ」。2万2000ウォン。

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