呉世勲(オ・セフン)国民の力ソウル市長候補が、6月3日の地方選に向けた第1号公約として「健康都市」を掲げた。ソウル市内のどこに住んでいても自宅から10分圏内に生活スポーツ施設を整えるなど、都市全体を「運勢圏(運動+勢圏)」に整備するという構想だ。
呉候補は29日、ソウル市道峰区の保健所で最初の公約として「鋼の体力、活力ソウル」を発表した。第1号公約に健康を選び、「市民が日常で最も大切に考えているものは何かを常に自らに問う」とし、「金でも家でも職業でもなく健康だ」と説明した。
呉候補は健康を、都市が設計すべき公共インフラと位置づけた。同氏は「われわれはこれまで健康をもっぱら個人の問題としてのみ捉えてきたが、都市が共に設計すべき公共インフラだ」と述べた。
呉候補はまず、2021年に設けたソウル市の健康管理プラットフォーム「手首ドクター9988」を人工知能(AI)ベースの健康管理スーパーアプリへと高度化する。これは現在までに280万人近い市民が利用した呉候補の代表的な健康政策だ。
生活スポーツのインフラも大幅に拡充する。呉候補は、ソウルのどこでも自宅から10分以内で体力管理が可能な「10分運勢圏」都市をつくると明らかにした。
そのため、現在27カ所の生活圏中心の「ソウル体力場」を100カ所まで増やす。ソウル体力場は市民が自らの体力水準を測定し、運動の処方を受けられる空間だ。高齢者向けの余暇・運動空間も増やす。シニアの余暇空間である「わが町の活力充電所」を2030年までに120カ所新設し、屋内外のパークゴルフ場や高齢者向け運動遊び場も拡大する計画だ。






