今後、ソウル市瑞草区の公営駐車場では、スマートフォンで空き駐車枠を確認し駐車料金を事前決済した後、待ち時間なしにそのまま出庫できるようになる。障害者や国家功労者、多子世帯などの減免対象者は別途の証明書なしに自動で割引も受けられる。
瑞草区は、公営駐車場25カ所を一つにつなぐ「スマート駐車情報統合システム」を構築し、8月から本格運営に入ると30日に明らかにした。
瑞草区は世帯当たりの自動車登録台数がソウルの自治区の中で最も多いが、公営駐車場ごとに異なる管制システムを使用しており利用と管理に不便があった。そこで昨年から約1年間の開発と現場適用を経て、25カ所の公営駐車場を一つのプラットフォームに統合した。
利用者はQRコードで駐車料金を事前決済すれば、出口ゲートで別途精算することなく直ちに車両を出庫できる。区はソウル市の「バロ緑色決済」やカカオとの連携も進め、ノンストップ出庫サービスを拡大する計画だ。
駐車料金の減免手続きも簡素化される。障害者や国家功労者、軽自動車などは行政安全部の非対面資格確認サービスを通じて自動的に割引を受ける。多子世帯や65歳以上の瑞草区民も駐車ポータルで事前認証を済ませれば、別途カードや身分証を提示しなくても自動減免とノンストップ出庫サービスを利用できる。
空き駐車枠の情報も、瑞草区の駐車ポータルはもちろん、ソウル市の駐車情報案内システムや「Tマップ」を通じてリアルタイムで確認できる。店舗や病院などが来訪客に手軽に駐車料金を割引するウェブ割引サービスも併せて提供される。
区は今回のシステムで公営駐車場の運営データを統合管理し、駐車場の拡充や運営改善、データに基づく駐車政策の策定にも活用する計画だ。
全成秀(チョン・ソンス)瑞草区長は「空き駐車枠の確認から割引、決済、出庫まで、より便利に公営駐車場を利用できるようになる」とし、「市民が実感するスマート駐車サービスを継続的に拡大していく」と述べた。






